2012年12月31日月曜日

3,000km走って何kg痩せたか

6月に体重計を購入してから半年経過しました。前のエントリでも書いたように、今年はRFA5で3,000km走ったのですがそれで何kg痩せたのか振り返ってみようと思います。また、部屋を大掃除したときに昔会社で受けた健康診断の結果が出てきたのでそれも含めてみることにします。

2009年:87.6kg
2010年:86.5kg
2011年:80.7kg

2010年までは本当にロクに運動しておらず、168cmで90kgを目前に控えていました。階段の上り下りで胸が揺れるようになったときは本気でヤバイと思ったことを覚えています。

特に2010年はラーメン二郎の味を知ったり、酒飲み友達が増えた(=酒を飲む機会が急増した)こともあって、聞いた話によると友人達に「アイツは早死にする」と心配されていたらしいです。

2011年に一回ガクンと減っていますが、これは週末ごとに色々な場所に出かけて遊ぶようになったためだと思います。2010年以前は週末ごとにインドアで遊んでいたので、その差ではないかと思っています。

で、今年ですが体重計を買ってから毎週月曜(+気が向いたとき)に計ってきました。ただその記録を列挙しても分かりづらくなるだけなので、毎月末の記録だけ抜粋してみます。



2012年
 6月:81.7kg(筋肉量:57.4kg 脂肪量:21.2kg)
 7月:80.1kg(筋肉量:57.3kg 脂肪量:19.7kg)
 8月:78.2kg(筋肉量:56.6kg 脂肪量:18.5kg)
 9月:76.3kg(筋肉量:55.3kg 脂肪量:18.0kg)
10月:78.0kg(筋肉量:56.5kg 脂肪量:18.4kg)
11月:74.7kg(筋肉量:54.6kg 脂肪量:17.1kg)
12月:76.0kg(筋肉量:54.6kg 脂肪量:18.4kg)

11、12月に走らなかったツケが最後の増量に現われてしまいましたが、半年のトータルを見ると5.7kg(筋肉2.8kg減/脂肪2.8kg)減となりました。今計算してみて、脂肪と筋肉の減量具合が一致していたことに驚きました。もう少し脂肪の方が多めに落ちていると思っていたんですが…。

2013年はできるだけ筋肉を落とさずに脂肪を落とすことを心がけて行きたいです。そのためには冬の間にもっと走らないといけませんね。とりあえず70kgを切ることを目標としていきたいです。

年間走行距離

今夜二年走りとして秋葉原から銚子まで走る予定なので厳密には今年の総走行距離というわけではないのですが、そっちは2013年分にカウントすることにして2012年どれだけ走ったのか記録をまとめてみました。

 5月:223.21km
 6月:409.33km
 7月:405.44km
 8月:667.13km
 9月:388.35km
10月:574.53km
11月:155.25km
12月:260.45km

合計:3083.7km


こうして見てみると、年末の走行距離が激減していることがわかります。真冬用のウェアを買う予算が無かったので、どうしても走りに行く気になれなかったんですよね。ローラー台があればまだ少しは違ったのかもしれませんが。

とにかく3,000kmは突破できたので何よりです。平均すると375kmなので、来年は少しアベレージを上げて年間5,000kmを目標にしたいと思います。

なんにせよ、今年一緒に走ってくれた方々に感謝を。お陰様で良い思い出がたくさんできました。来年もよろしくお願いします。

2012年12月26日水曜日

ASSOS bonKa系+α インプレ


先日iJ.bonka.6を購入したエントリを書いたら100人以上の方が来てくださったようで驚きました。単なる「買いましたー」というだけの内容だと申し訳ないので、昨夜30kmほど走ったときの寒さをどう感じたかを書こうと思います。

・コンディション(走行開始時~終了時)
気温:0.4℃~-1.8℃
風速:1.7m/s~0.4m/s

・装備(上から)
頭:GOLDWIN ヘルメットアンダーMET ストラディバリウス ウルトラライト(2012)
体:パールイズミ ヒートテックセンサー ハイネック ロングスリーブ+ASSOS iJ.bonKa.6(mille)
手:パールイズミ インナーグローブ+ASSOS fuguGloves_S7
脚:ASSOS LL.bonKa_S5+パールイズミ ウィンター ソックス
靴:SHIMANO SH-R087GE+パールイズミ ウィンドブレーク ロードシューズカバー

・身長:168cm
・体重:76kg

まずフィット感ですが、結構きついです。今後も走って身体が絞れてくればだんだんマシになっていくのだと思いますが、現状かなりギリギリな感じがします。ただ、ASSOSは乗車姿勢にフィットするよう縫製されているので自転車に乗ると気にならなくなります。走りに行った出先で食事する時とかは結構やばいのではなかろうかという気がします。

あととにかく素材の手触りが良くて良い香りがします。表面はしっとりサラサラ、裏面はふんわりした感じ。ちなみにiJ.bonka.6には、肩甲骨の間くらいにあたる場所にフェイスカバーが縫い付けられており、着るとき先に首を通しておくとフェイスカバーとして使用することができます。自分は走り始めの寒い時だけ口元を覆っておき、温まってきたら下げてネックウォーマーとして使っています。


で、肝心の寒さについてですが…。

上半身は①体幹中心線②体幹③腕④手⑤指先の順に暖かく、当然のことながら末端に行くほど寒さを感じました。

①体幹中心線
パールのインナー(防風素材)+LL.bonKa_S5のサスペンダー+iJ.bonka.6(+付属のネックウォーマー)と一番レイヤーが暑い部分です。そのため、ここだけは走り始めたときから全く寒さを感じませんでした。5分ほど走るだけで熱を持っているのが分かるくらい暖かかったです。お腹が冷えないのは良いですね。

②体幹
両胸からわき腹にかけて、LL.bonKa_S5のサスペンダーに覆われていない部分です。ここは①ほど暖かくなく、運動による発熱・ウェアによる保温が外気の寒さと拮抗している感じでした。寒いと思ったのは走り始めだけで、10分も走れば体の内部は暑いけど肌表皮は寒さを感じている、みたいななんとも説明しがたい状態になりました。

③腕
レイヤリングレベルとしては②と同じですが、パールのインナーが防風素材ではなく発熱素材になっている分寒さを強く感じました。風が入ってくる分、気化熱が奪われる感じでした。30分ほど走れば寒さが気にならないくらい温まってきました。


④手、⑤指先
パールイズミのインナーグローブとASSOSのfuguGloves_S7に覆われた部分です。昨晩は1時間ちょっと走ったのですが、帰宅時点でようやく寒さによる痺れがなくなってきたかな?という感じ。また、指先は最後までしびれっぱなしでした。グローブの防寒性能には期待していたのですが、Sサイズで手にジャストフィットしすぎて寒さが直接伝わって来てしまっているのかもしれません。Mサイズのものを買って比較したいのですが、OTR守谷店にはSしか残ってないみたいなんですよね。つくば店にあるか聞いてもらって、あれば買ってみるのもいいかもしれません。


下半身はレイヤリングしておらず、LL.bonKa_S5だけを履いていました。このビブタイツの腿前部に配置されている防風素材(ウィンドブレークほどガサガサした素材ではないです)のおかげか、凄い寒いというわけではありませんでした。ただこのタイツの推奨使用外気温は0~8℃なので、寒さは感じます。レベルで言うと上半身の③と④の中間といった感じ。30分も走れば気にならなくなりました。
それよりちょっとパッドが薄いので、だんだんお尻が痛くなってきます。3時間くらいでジンジンきたので、本格的ロングライドはきついかもしれません。お尻が強い人なら問題ないかもしれません。

足元はパールのウィンターソックスにシマノのシューズ、その飢えにパールのウィンドブレーク ロードシューズカバーを着けて走りました。今までシューズカバーが無かったので、驚くほど寒さが和らぎました。何しろつま先の感覚がちゃんと残っていましたし。④と⑤の中間といった具合です。1時間ほど走ると痺れが無くなりました。

風が強いとまた話が変わってくると思いますが、0℃でもしんどい思いをすることなく走れることが分かったのは収穫でした。もう少し末端部分が暖かくなると快適なのですが、これ以上の出費はちょっと厳しいので、今シーズンはこの装備で乗り切るつもりです。

ASSOS bonkaジャケット購入


本格的な冬用ジャージを持っていなかったので、ASSOSのジャケットを購入しました。ASSOSの冬用ジャージではセカンドグレードとなるiJ.bonka.6の白です。本当はfuguジャケットが欲しかったのですが、ON THE ROAD守谷店では取り扱いが無かったのであるものを購入。海外通販も考えましたが、安く買うよりお世話になっているお店にお金を落とす方が良いと思って店頭で購入しました。


iJ.bonka.6(白)


店頭購入とはいえ、ポイント2倍+10%OFFセールが開催されていたので割安で買えたと思っています(違っていたらショックなので調べていませんが)。ちなみに先日LL.bonkaビブタイツを購入した翌日からこのセールが始まったようです。なんとも間の悪いタイミングでした。もう少し待てばよかったですねw

試着前はLを買うつもりでしたが、店員さんの勧めでMを試着してみたらなんとか着ることができました。ASSOSは国内製品に比べて少し大きめに作ってあるそうなのですが、なんにせよこれはうれしいですね。ウェア系で初めて購入したMサイズの商品になります。ピッチピチですが、逆に怠けたらすぐ着れなくなりそうなので緊張感を持って生活できそうですw

ピッチピチw

2012年12月9日日曜日

物見山周回練


くま先輩と物見山周回練習に行ってきました。前回は10月末だったので、1月半ぶりということになります。とはいえ、今回は自分の到着が遅れたため1周しかしませんでした。

昼食はおなじみシロクマのパンだったのですが、本当に美味しいです。近くに住んでる方は一回行ってみるといいと思います。今回気に入ったのは、ナンみたいな感じの薄いパンの上にカレーが乗ったヤツ。これが本当に美味しかった。これのために毎週走ってもいいなと思えるほどです。

高坂駅→物見山1周→シロクマ→榎本牧場→赤羽駅というルートでしたが、これでだいたい90kmくらい。11月の総走行距離の約6割になります。どんだけサボってたのかという話です。なかばリハビリ走という感じだったので、すぐヘバったりしたらどうしようと不安でしたが帰りが追い風だったので助かりました。くま先輩曰く「漕いでる感じがしない」とのことでした。

そういえばこの日はアンカーとエキップアサダのトレインを見かけました。高速トレインはカッコいいですね。アサダのチームの先頭を牽いていた青いジャージの方は抜くときに「抜きまーす」と声をかけてくれました。早いうえに気配りもできるサイクリストに自分もなりたいものです。アンカーチームの皆さんは我々を抜いてすぐ左折したのですが、その曲がり方がクイッ!て感じで鋭いラインだったのでさすがプロだなーと思いました。人間て感心したときも笑ってしまうんですね。

榎本牧場では冬限定でココアを売っていました。アイスフロートができるそうなので、生チョコアイスでオーダーしたのですが…

自分「ココアに生チョコアイス浮かべてもらえます?」
店員「ココアはミルクアイスしか駄目なんですよー」
自分「あ、そうなんですか。じゃあココアとミルクアイスでお願いします」
店員「かしこまりましたー」

とやりとりの結果自分の手元にはミルクアイスとココア(ミルクアイス入り)が。なんでや…。

で、赤羽でくま先輩と別れた後RFA5をパッキングして丸健水産へ。冷えた体をマルカップの燗とあつあつのおでんで暖めて帰りました。いやー楽しいサイクリングでした。また行きたいものです。

2012年12月8日土曜日

ウェアで散財(ASSOSと686)

1月の三連休に大学サークルの先輩方や後輩連中とスキーに行くことになったので、ウェアを買ってきた。同行してくれたのはくま先輩といづみ先輩、板倉先輩だった。色々聞いたり見たりして、686というメーカーのFACTOR INSULATED JACKET(Army League Stripe)とORIGINAL CARGO PNT(RED)を購入した。

686はスノボウェアメーカーらしいけど、今スキーウェアとスノボウェアはあまり違いが無いらしいので、当日レンタルするときにどちらにするか決めようと思う。スノボは慣れないうちにコケると痛いという話だったのでスキーかなーという気がしている。

FACTOR INSULATED JACKET


ORIGINAL CARGO PNT

あとSWANSのGUEST-MPDHというゴーグルとreuschってところのグローブも購入。SWANSは水泳ゴーグルでは知ってたけどスキー/スノボ用のも作ってたんですね。


GUEST-MPDH

右下のK(ブラック)を購入した

あと、明日物見山まで走りに行くことになったので、帰宅後慌ててON THE ROAD守谷店へ。ここはASSOS製品も扱っていて、いつか買おうと思っていたんですよね。
冬は末端部分が冷えるのが一番辛いので、まず購入したのがfuguGloves_S7earlyWinterGlove_S7と比べてみたけど、fuguの方がフィットしました。earlyWinterの方はレイヤーを意識したつくりなので、手に内側の縫い目が当たって少しきつい感じだったんですよね。



fuguGloves_S7


あとビブタイツはLL.fugu_S5が欲しかったけど、モノが無かったのでLL.716_S5にしました。これでなんとか冬場が乗りきれるといいんですが。



LL.716_S5

靴下も購入したのですが、これ(intermediateSocks_s7)秋春用なんですね…。がっつり冬用のfuguSocks_S7かfuguSpeed_S7が良かったなぁ。



intermediateSocks_s7

そういや店員さんに教えてもらったのですが、ASSOSって追加で仕入れってできないんですね。最初に注文した分しか入らないのだとか。ブランド感を高めるためなのか、製造の都合なのか…。

まぁとにかく、今日一日でかなり金が飛んでしまったので暫くつつましく生きて行こうと思います。

11月の走行距離

155kmでした。今までで一番少ないですね。

11月はイベントが多くあって週末のロングライドがなかなかできなかったことと、冬用のウェアが無くて夜練に行く気力が湧かなかったのが原因です。寒いのは嫌ですね…。

2012年11月18日日曜日

シクル・マーモット基本乗車練習会に参加


自分がRFA5を購入した松戸のショップ、シクル・マーモットの初級者向け走行会、基本乗車練習に参加してきました。

練習したのは以下の4つ。どれも重心移動を覚えるための内容でした。

・しゃくとり虫
中腰で腰を前後させ、そのモーメントだけで前に進む「しゃくとり虫」。これでバランス感覚をある程度養うことができ、かつ前後の重心移動を覚えるための基本動作なのだとか。やってみると案外進まないものですね。特に道具がいる練習ではないので、夜練の帰り道で家までのラスト100mくらい(夜はほとんど人通りがない道)はこの練習に充ててもいいかもしれません。

・急停止練習
しゃくとり虫で前後の重心移動の感覚をぼんやり掴んだ(ような気になった)後、加速した後に決められたライン前できっちり停止する練習をしました。加速距離があまりなかったので、そんなに速い速度行きではなかったのですが、一回目はラインオーバー。BB店長に「あー、人とぶつかってしまいましたね」と言われて開眼。ラインのところに人がいる気持ちで臨むべきだったんですね。イェーイ、急ブレーキだぜー。くらいの気持ちでやっていました。2回目はなんとかラインを超すことはありませんでした。これも夜練でできなくは無いんだけど、タイヤが減るからあまりやりたくないですね。その気になったらやってみる、くらいの感じにしましょう。

・加速ダンシング
小休止の後、アウタートップ(一番重いギア)に入れて上半身の力も使って加速する練習をしました。腕でハンドルを引き寄せたときの反作用を踏み込む足に伝えるのですが、その際頭を振ると力が逃げてしまうため振るのは車体だけ、ということでした。自分は頭を揺らさないことに意識が行ってしまった結果、車体の振りが小さいと言われました。上体を体幹で支えられておらず、腕が突っ張ってしまっていたのも原因かと思います。これもスムーズにできるよう夜練に取り入れてみることにしましょう。

加速ダンシングはちょっとした坂を一気に超えたい時などに使う走法なのだとか。たぶんゴール前スプリントで使うのもこのダンシングなのでしょう。他に休むダンシングなどがあるそうです。BB店長が言うには、今度中級者向けにダンシング講習会をやるとのことです。自分が中級者に達しているのかどうかはともかく、開催されたら参加してみたいですね。

・スラローム練習
この日は風が非常に強く、BB店長が持ってきた小さなコーンがズルズル移動してしまいました。そこで、参加者のボトルを代わりに使って練習することに。人様のボトルなので引っ掛けたり踏み潰したりしたら大変です。

しかし、これは難しいですね。この日一番難しいと感じました。小さい径で回るのが怖くて、どうしても大回りになってしまいます。この辺はやはり練習というか慣れなんでしょうか。

よくサイクリングロードに設置されている回り込む形の柵がありますが、上手い人だとクリート付けたまますっと曲がってしまうそうです。万が一引っ掛けたら危ないのでは…とも思うのですが、それだけの技術があるというのは凄いことです。

不通に走れるだけでいい、技術はいらない。という気もしないでもないですが、安全に走るためにはやはりある程度技術が必要とも思うので、ゆっくり身に着けていきたいですね。

この日は9時から11時くらいまでの2時間、みっちり練習…と言うほど内容の濃いものではありませんでしたが、練習の仕方を知るという意味では意義のある内容でした。思い出したら普段の走りにちょいちょい盛り込んでいくかもしれません。

練習会終了後、練習会に参加した方が玉葉橋まで走るというので、帰り道だしご一緒させていただくことに。ただ、この日は前述の通り非常に風が強かったため玉葉橋の手前で皆さん引き返すことに。別れ際に記念として撮影をしてから解散。取手まで走って帰りました。

距離的には50kmも走っていませんが、なかなか実りある日だったと思います。

2012年11月2日金曜日

10月の走行距離

10月は574kmでした。9月にもっと頑張ろうと言った割に、平日の夜練に出かけたのは2日だけ…。それでも500を超えられたのはくま先輩にくっついて色々なところに連れてって貰ったおかげですね。ありがたいことです。

夜練してないのはめっきり寒くなってきたということに加えて、勤務地が大崎→桜木町に変更になったということが大きいです。今月少し仕事が立て込んでいて、コンスタントに22時退社が続いています。そうなると家に着くのは24時40分くらいになるので、その時間から走りに行く元気はありません。理想を言えば、20時くらいには退社したいところです。

ロードに乗るようになって初めての冬、なんとか運動量を落とさずにオンシーズンを迎えたいところです。

2012年10月27日土曜日

物見山周回練習とパン工房シロクマ


くま先輩にくっついて、物見山まで山練に行って来ました。とはいえ、自分の脚では往復は難しいので高坂まで輪行。そこから物見山まではすぐなので、ヒルクライムの美味しい所だけいただいてきました。車で山の麓まで行ってヒルクライムを楽しむ人の気持ちが少し分かったような気がします。

この日は珍しくくま先輩がレース用のRHM9で来ていました。165mmクランクを入手したので、ペダリング練習をしたかったからのようです。持ってみましたが、やはりフルカーボンフレームは軽いですね。


RHM9

約5kmちょいの周回コースを5周してからパン工房シロクマへ。この周回コースは1kmほどのきつい上りと山村学園短大沿いの長い下り坂、あとは適度なアップダウンがあるコースで、メリハリがあって走っていて楽しいコースでした。2周ほどして自分が道を覚えると、くま先輩が先行。上りではとても着いていけないのですが、下りで距離を詰めて、平和資料館入り口の交差点で追い着くか追い着かないか、といった感じでした。


周回コース

シロクマでパンとコーラを補給。ここのパンはかなり美味しいです。イートインがあるのですが、そこでパンを食べてるとご近所のお母さん方がお子さん連れで途切れることなく買いに来るので、運動した後の錯覚ではないはずです。


秋晴れの気持ちいい日でした


帰りは榎本牧場に寄ってアイスを食べ、秋ヶ瀬公園で休憩して赤羽まで走りました。そこからはいつものように輪行で帰宅です。100kmオーバー走った割には膝の痛みもそんなに強く出なかったので、膝関節が強くなってきたのかもしれません。この調子で痛みが全然出ないようになればいいのですが。

2012年10月22日月曜日

ジャパンカップの持ち物


今回の反省を活かし、来年以降参加する際の持ち物をメモっておこうと思います。

・自転車
2日目の会場、宇都宮市森林公園は宇都宮駅から14kmほど離れています。シャトルバスなどが出ているようですが、バスに乗るための列が非常に長くなるでしょうし、乗った後は駅までの渋滞に巻き込まれます。移動用の自転車があると移動のストレスが無くなるので、来年も輪行か自走で行くことにします。

・サイクルウェア
今回は普通の旅行のつもりだったので、普通の服装しか持って行きませんでした。結果、2日目はたかだか14km程度走っただけで汗だくになってしまい、ウェアを持ってこなかったことを後悔しました。

普段走っていて汗かかないなーと思っていたのはすぐに蒸発していただけだった、ということを改めて体感できました。やはり高いだけあってウェアの効果は大きいんですね。


今回は朝寒く、昼は暑かったので長袖ジャージの下に半袖のインナーかジャージをレイヤリングするのがよいかと思います。あとは調整用にウインドブレーカーを持って行けばいいでしょう。下は輪行するならカジュアルなサイクルパンツで、自走するならレーパン。コインランドリーや宿の洗濯機を使えば替えは不要ですね。

・ヘルメットとグローブ
今回忘れてしまったので、次回は忘れずに。

・アイウェア
天気が良くて眩しかったので、来年は持って行きたいところです。まだ買っていませんが。

・シューズ
2日目は山を歩き回るので、歩きやすいスニーカーかトレッキングシューズが良いと思います。ただ、それだと自転車移動時のペダリングで踏むしかないので、左膝がすぐ痛くなってしまいました。荷物が大きくなるので悩ましいところですが、可能であれば両方持って行くのが良いと思います。

・カメラ
今回は55-300mmと短焦点の30m/f1.4で間に合ったので、新しいレンズを買っていなければこれで十分かな。接眼ファインダーがあるとローアングルからの撮影に便利かも。

・AMラジオ
自分の前を選手が通り過ぎていった後も展開が分かるのであると便利。

・椅子or一人用レジャーマット
場所取り用。これがないとずっとその場所に貼りつく羽目になります。

・現金
会場のブースではウェアやホイールなどがかなり安く販売されています。当然カードは使えないし近くにATMなんて無いので、ある程度の現金を持っていった方が良いでしょう。

とりあえず今のところはこんなものでしょうか。もし贔屓の選手ができていたら、サインペンと応援グッズを持って行くのもいいかもしれません。

2012年10月20日土曜日

ジャパンカップ・クリテリウム初観戦

宇都宮で開催されたジャパンカップ・クリテリウム(市街地を周回するロードレース)を観戦してきました。自走で向かうつもりでしたが、寝坊してしまったためDNS。しかしこの週は飲み会、飲み会、雨、雨、仕事で自転車に全く乗れずフラストレーションが溜まっていたため、いつものコースを走ってから出発することに。気持ちの良い秋空の下、ほぼ1週間ぶりの走行ということでついつい足が伸び、いつもより少し長めに走ってしまいました。これが移動時間を圧迫することに…。

帰宅してシャワーで汗を流した後、自走前提の荷物を普通の旅行用の荷物に切り替えたタイミングでくま先輩からメールが着信。曰く、移動用に自転車があった方がいいとのこと。慌ててRFA5をパッキングして出発したものの、直前まで使用していたヘルメットとグローブを忘れてしまいました。使い終わったばかりだったので、頭からすっかり抜けてしまっていたのでしょう。ただ、グローブはともかくヘルメットは命に関わる装備なので忘れるというのはあまりにお粗末な感じ。これは今回最大の反省だと思います。

準備を終えて家を出たのは12時くらい。在来線での移動ではクリテリウム開始まで余裕が無かったので、リッチに常磐線特別快速グリーン車+新幹線指定席で向かいました。宇都宮には14時頃に到着。それにしても、294をまっすぐ上がれば着くのにわざわざ上野まで出てVターンするのが一番早いというのはアホらしいですね。5000円くらいかかるのも地味にキツいので、来年は自走で向うことにしましょう。



宇都宮駅

宇都宮駅前でRFA5を組み立て、くま先輩にTEL。商店街のほうにいるらしい。とりあえず公式サイトで案内されていた駐輪場に停めてから合流することにしました。駐輪場のおっちゃんにお金を払おうとしたところ、この日は22時までに戻ってくれば無料とのこと。さすがブリッツェンを擁する自転車の街宇都宮です。

移動中にブリッツェンバーガーを買い食いしつつ、人波をかきわけてくま先輩達と合流。先輩はMTBで知り合ったという方々と一緒でした。この方々はこの日野宿するとのこと。MTB関係の人は豪快だなぁ。あと、この日暇だというので誘ってみたTRPG系の友人(佐野在住)が釣れたので合流。


ブリッツェンバーガー。そこそこ美味しかった。


先に来ていたくま先輩は既に場所を確保済みでしたが、遅れて到着した我々がいい場所を取れるはずもなく、3列目くらいでクリテリウムの開始を待ちました。とりあえず写真は撮りましたが、あまり良い写真は撮れませんでした(自分の腕が悪いということもあるので、場所のせいばかりにはできませんが)。

最前列にいれば高速で移動する選手にピントを合わせで撮れるのでしょうが、人の隙間から見える高速で通過する選手にピントを合わせる方法っあるのでしょうか。…と撮影しているときは思っていましたが、単にAFを切ってマニュアルでやればよかったですね。現場で気付いていたら少しはマシな写真が撮れたかもしれません。人間楽に慣れると良くないですね。

ちなみに、どうやってカウントしたのか分かりませんが、この日は4万人もの観客が来ていたそうです。まぁそれだけ集まればいろんな人がいるわけで…。



凄い場所で観戦するおじさん

結構古い建物に見えたので、屋根が抜けたらどうするんだろうと心配してしまいました。別にこのおっさんが怪我する分には構わないのですが、万が一の事態が起きたときに下にいる人たちを巻き込むことは避けられないでしょうし、その場合翌年以降のジャパンカップ開催すら危ぶまれることになるでしょう。良い場所で見たいというのは分かりますが、好きだからこそ自重すべきではないかと思います。

これだけではなんなので、何枚か比較的マシだった写真を載せておきます。

これは…どこのチームだろう


優勝したマリチャを擁するサクソバンク・ティンコフ


スタート前のパレードラン


前の人の間から撮影


スタート直前の様子


レース中


クリテリウム観戦後は表彰式などが行われているオリオンスクエアの向かいにある宮カフェで休憩。先輩の知り合いの皆さんからMTBやスキー、スノーバイクなどのお話を色々伺いました。中でも興味深かったのはホイールの代わりにスキーを履いたスキーサイクルの話でした。そんなのがあるとは知りませんでした。

野宿組の人と別れて、自分とくま先輩はホテル北王に一旦チェックイン。その後、駅前の餃子村でりゅうくさんと合流し、ビールと餃子とライスをたらふく食べまくりました。あんなに餃子食べたの久々でしたね。夢中で食べてたので、写真を撮り忘れてしまいました。

2012年10月14日日曜日

野反湖ライド(3日目)


この日は6時くらいに起床。30分くらいまどろんだ後にモソモソ起きて聖闘士星矢Ωを見てから朝風呂に入り、ゴーバスターを見てから朝食です。朝食も美味しく、ご飯を4杯いただきました。魚の練り身を揚げたみたいなヤツが特に美味しかったですね。

朝食

この日はいよいよ野反湖へのヒルクライムに挑戦する日です。使う装備だけ残してあとは自宅に発送しました。くま先輩とBB先輩、Kは自走で、自分とチャミ山は吾妻線(輪行)で長野原草津駅に向かって約30kmのショートカット。これもヒルクライムで潰れないようにするためです。

小野上温泉駅を出発する3人

輪行のパッキング中

吾妻線は本数が少ない

小野上温泉駅ホームから下り方面の眺め

吾妻線

吾妻線て、ドアを手で開けるんですね。知らなかった。で、11時くらいに長野原草津口に到着。自転車を組み立てていたらくま先輩たちが到着。不要な荷物をコインロッカーに預け、軽量化を済ませて出発です。

長野原草津口駅

駅からの眺め

最初の目的地は道の駅六合("くに"と読みます)です。長野原草津口からは約10kmほどと短い距離ですが、割ときつい斜度の上りがあるのでそこそこ時間がかかります。この区間は比較的下りが多くあるので、体重を利用して加速、その先の上りで足を使わないようにして走りました。道の駅でしっかり食べてしまうと重たくなるので、くにっこハウスで軽く食べて出発。いよいよここからが本番です。

道の駅を目指す3人(くま先輩はすでにカーブの先)

道の駅に到着

くにっこハウスで食べた焼きおにぎり。漬物も美味しかった。

このときのウェアは長袖のインナーに夏用の長袖シャツ、膝までのレーパン+レッグウォーマー、指出しグローブにインナーグローブといった感じでした。これで大丈夫かな?と思っていましたが甘く見てました。ちょっとでも木陰に入ると空気の温度が下がるのが分かります。もっとちゃんとした寒さ対策をしてくるべきでした。

17℃(帰りは15℃でした)

こんな感じの

坂道を

ひたすら上っていきます

写真があるのは撮る余裕のあった斜度の坂です。もっとキツイ斜度の坂では撮影なんかしている暇はありませんでした。今回のヒルクライムでは足を着かずに上りきるという目標を設定していました。止まったらもう走れない!とかこのひと漕ぎが明日の実力と自信になるんだ!とか自分を励ましながら上がって行きました。

人間の感覚とは不思議なもので、キツい坂を上り続けているとある程度斜度の緩い上りでは下り坂のようにクルクル足が回り始めます。普段の平地走行だったら十分きついなーと思うくらいの坂のはずなんですが。こういった区間で一息ついて次の坂に挑んでいく、というサイクルができていました。

が、残り2kmを切ったあたりの坂が冗談抜きで辛かったです。足を休めることができる場所がほとんど無く、10%の上りが続きました。残り1.3kmくらいまで頑張ったのですが、ダンシングしたまま転びそうになったので、クリートを外せる余力のあるうちに降りて休憩し、少し押して歩きました。

残り2km。ここからR405さんが本気出してきます

SPD-SLだからかもしれませんが、歩き出してすぐにふくらはぎの張りが尋常じゃなくなってしまいました。これなら乗ったほうが楽だと思い、1kmあたりから再度ヒルクライムにアタック。残り500mを過ぎると、隣の山の稜線が見えてきて空の割合が増えていきます。また、左手に建物が見えてきました。やっと野反湖に到着です。なんとか登りきることができました。

くま先輩の話では、自分は5分ビハインドだったそうです。身内の中では2番目の早さだったとか。「10kg体重を落としたら抜かれるかも」と先輩は言っていましたが、筋肉を落とさず体重を落とすのは難しいのでそう簡単にはいかないんじゃないかと思います。あと前日の走行距離も短いし、この日も30km輪行で済ませたってことも大きいと思います。まぁ一番大きいのはコンパクトクランク×28Tというヒルクライムが楽な仕様だったと思いますけど。

野反湖

記念撮影

後続を待っていると汗が冷えて仕方なかったため、ウィンドブレーカーを着ましたがそれでも寒かったです。天気が良かったこの日だったからこそなんとかなりましたが、少しでも天気が崩れていたら絶対に凍えていたでしょう。来年は冬用のジャージとフルフィンガーグローブ、ロングタイツとシューズカバーが必須だと思いました。

BB先輩とKの到着後、野反湖の反対側まで行ってみることにしました。Kは足のダメージがあるので休憩所に残ることに。BB先輩はレッグカバーの合わせ目が痛くて途中で引き返したそうです。

湖の反対側へ行く道は約5kmでしたが、起伏が多い道でした(野反湖までの終盤には及びませんが)。特にラスト1kmくらいはかなりの勢いで下るのと、ヘアピンが連続するので正直怖かったです。


反対側から野反湖を見る

野反湖の水はここから日本海側に流れていくそうです

野反湖はコンクリートではなく、石で固めた珍しい製法のダムなのだとか

反対側の風景その1

反対側の風景その2

反対側の風景その3

反対側で記念撮影

休憩所のトイレで用を足してからダウンヒル開始。たしか3時くらいでした。くま先輩にはコーナリングのたびにどんどん離されてしまいました。2~3個目のカーブでもう背中が見えなくなっていました。自分は先輩ほど下りのテクニックが無い(本格的なダウンヒルは初めてなのでテクニックも何も無いのですがw)ので、50km/hを超えないよう気をつけてマージンを取りつつ下りました。

途中、あまりの寒さに1回止まって休憩して道の駅で皆に合流。BB先輩はカンチブレーキが効きすぎて一回転したそうです。が、幸いにも軽傷で済んだそうで何よりでした。ウェアへの被害は結構大きかったようですけど。

道の駅のくつろぎの湯で冷えた身体を温めてから長野原草津口駅まで集団でダウンヒル開始。この集団走もそうでしたけど、ダウンヒルで体重移動でコーナーをクリアするのはとても楽しかったです。バイク乗りの皆さんが峠を攻める理由がわかりました。あと、常に前を見ていないといけないので、首の後ろが辛くなります。このあたりはアイウェアがあるとだいぶ楽になると思います。

16時40分頃に駅に到着。電車は17時30分発だったので、ゆっくりパッキングして帰路に着きました。家に着いたのは21時くらい。

実に楽しい3日間でした!また来年も行きたいですね。

2012年10月13日土曜日

野反湖ライド(2日目)


この日は7時くらいに起床。前日の酒が多少残っている感じがありましたが、二度寝したり朝風呂入ったり朝食食べたりしているうちにほぼ抜けていました。


朝食

そろそろ用意するか…と思い始めた頃、荒川を北上してくるくま先輩とKから「パンクしたので30分ほど遅れる」との連絡があったので3度寝。出発地点が近いとゆっくりできていいですね。

9時頃に熊谷ロイヤルホテルすずきを出発。BB先輩とチャミ山と合流し、ほどなくしてくま先輩とKも到着しました。荒川は向かい風が凄かったらしく、Kはこの時点で結構消耗していました。サドル位置が若干高かったということもあって、右膝裏に痛みが出ていたようです。そのため、この日はゆっくりめのペースで進みました。自分も初日の走行で出た左膝の痛みが軽く残っていたのでありがたかったです。



昼食

熊谷を出たのが9時30分頃で、宿に着いたのは16時20分ごろでした。宿に向かう長野街道(結構アップダウンがある山道)は足を痛めたKにはきつかったらしく、到着が遅れたためくま先輩が迎えに行っていました。特に事故などは無かったらしく、ほどなくして2人とも戻って来て安心しました。

Kを迎えに行くくま先輩

この日の宿は小野上温泉 旅館きくむらでした。自転車は旅館の脇の倉庫に停めさせていただきました。屋根があるのはありがたいですね。

倉庫に置かれた自転車たち

部屋に落ち着いた後、近くにある温泉センターへ。風呂上りに1本飲みましたが、美味しかったのは最初だけで、すぐに薄くて不味いなと思いました。前日に濃いビールばかり飲んでいたので舌が贅沢になってきてしまったようです。

まずかった

旅館に戻ったら夕飯の時間です。トラディッショナルな旅館飯は久々でとても美味しかったです。一緒に頼んだ地酒は辛口だけど芳醇な香りがしました。個人的にはもう少しすっきりした飲み心地の方が好きなのですが、十分美味しかったです。

夕食

夕食後、追加オーダーした酒を部屋に持ち帰って飲みの続き。うだうだしていたらいつの間にか寝ていました。12時くらいに起きて、宿の温泉に入ってレーパンとヘルメットインナーを手洗い。きくむらには洗濯機が無く、近くにコインランドリーも無いそうです。これだけが唯一の減点ポイントでした。部屋に戻って、洗ったものを干してもう一度寝たのでした。