2012年4月22日日曜日

ドロップエンドライト購入(Dixna ドロップエンドライト)


ドロップエンドというのは、ドロップハンドル(ロードバイクで使われる両脇で下にくるりと曲がったハンドル)の先端のことです。通常、ここはエンドキャップというパーツで塞がれているのですが、代わりにリアライトとして使えるドロップエンドライトを嵌め込みます。

こいつも単4電池(片側1本ずつ)で光るのですが、電池ボックスをハンドルに押し込まなければならないため、ドロップエンドの水平部分が65mmくらい無いと差し込めないようです。幸いRFA5のハンドルでは問題なく取り付けることができました(取り付けてくれたのはシクル・マーモットのBB店長なんですけど)。


CATEYEのテールライトはシートポストに取り付けてあるので、振り向かないと点いているかどうかわかりませんが、こいつは少し目線を下げるだけで確認できるので便利です。もし走っている最中にCATEYEのテールライトが消えてしまっていたとしても、こいつがあれば安心です。


こいつはビックカメラではなく、友人と立ち寄った秋葉原のヨドバシで残り一個になっていたものを購入しました。

特に安かったわけではないですが、残り1個という状況に物欲をそそられた感じですw

Dixna ドロップエンドライト

ちなみにこのライトには旧型があるようです。
旧式には電池ボックスが無くてボタン電池(R44)が剥き出しだったため、耐水性が低い上に振動で誤作動する代物だったのだとか。
今回自分が購入した新型は、そういった問題点を潰した商品になっているようです。
メーカーがユーザーの意見を吸い上げて、商品に反映してくれるのは有難いですね。
そういった部分が積み重なって信頼できるブランドイメージが育っていくのだと思います。

2012年4月17日火曜日

テールライト購入(CAT EYE TL-LD650 RAPID5)


今の自分の平日の生活サイクルを考えてみました。
6時に起きて、30分で支度をして家を出ます。取手駅まで4km弱あるので、40分ほど歩きます。
取手駅で1本見送って、20分台の常磐快速で寝ながら上野まで移動し、その後山手線で大崎の会社に出勤します。
帰りは同じルートを逆に移動して、家に着くのは22時か23時くらいでしょうか。
週に2~3回はお酒を飲んで終電で帰るので、その場合は家に着くのは2時くらいになります。

朝はメチャメチャ弱いので、この中で自転車に乗るタイミングは夜しかありません。

なので、安全性を重視してテールライトは大きくて目立つものを購入しました。
CATEYEのTL-LDシリーズの中では一番大きいやつ(のはず)です。


CAT EYE TL-LD650 RAPID5

これもビックポイントを使っての買い物です。

単4乾電池2本使うのでちょっと重いかもしれませんが、安全性には変えられません。

家にあるeneloopで賄うつもりなので、追加のランニングコストもいりませんし。
点滅モードだと100時間もつというのも魅力的ですね。

2012年4月16日月曜日

グローブ購入(Kabuto RPG-2)


皆さん贔屓の家電量販店があると思いますが、自分はビックカメラを常用しています。
大学生の頃に安いプリンタ(当時の自分には高価なものでしたが)を買ったとき、キャッシュバックキャンペーンでロハになってからずっとお世話になっています。
今使っているデジイチも有楽町のビックカメラで購入したものです。

そのときのポイントで自転車用品をいくつか揃えてみることにしました。

有楽町ビックの地下にある自転車コーナーを見てみると、意外とモノがそろっている印象です。

ただ、取り扱っているメーカーには偏りがあるようです。
ヘルメットはKabutoのものしかないし、ウェアはパールイズミやKabutoがメインです。
要するに、国内メーカーのものしかない感じでしょうか。

一通り見回って、とりあえず指出しグローブを購入することにしました。

これから暑くなっていくので、薄手のRPG-2にしてみました。
手にぴたっとフィットする感じも気に入りました。
倒れた時に手のひらを護ってくれるはずです。

Kabuto RPG-2(White-Blue/XL)

2012年4月14日土曜日

ANCHORを選んだ理由

前にも書きましたが、予算に収まる車種の中ではSCOTTのSpeedster S20のカラーリングに一番惹かれました。
正直、
最後までS20にするかRFA5にするか迷いました。


価格もRFA5 Sport並(S20が\155,000でSportが\150,000)と安いのに何故ANCHORにしたのか。理由は3つあります。

1.コンポが105フルセットだった

最初は、RFA5 Sport(新ティアグラ仕様)と同じ価格帯で105を使ったロードが買えるのかー、これはお買い得!と思っていました。しかし、S20のスペック表を良く見ると105フルセットを使っているわけではないことに気付きました。

赤枠が105ではないパーツ

ハブやチェーン、カセットはまだいいとして、ブレーキキャリバーが(型番から判断するに)2300クラスというのはちょっといただけません。シマノ製なので、TREKの2.1で使われているノーブランドのものよりはマシなブレーキなのでしょうけど。

これはエントリーモデルならではの価格を抑える工夫なのだと思いますが、ANCHORはEquipなら105、Sportrなら新ティアグラをフルで使用しているんですよね。このあたりのストイックさは日本メーカーならではのこだわりなんじゃないかと思います。


2.セミカスタムができる

ほとんどのメーカーのロードバイクはフレームサイズと2~3種類のカラーくらいしか選択肢がありません。

しかし、ANCHORの場合は(車種やカラーによって制限はありますが)多彩なカスタマイズが可能となっています。


例えばフレームサイズだけではなく、ハンドルバーの幅やステムの長さを変更して本当に自分に合ったポジションを出すことができますし、
クランクやスプロケットをコンパクトなものに変更して坂道を登攀しやすくすることもできます。

もちろん径の大きなものも選べるので、脚に自信が無い初心者だけでなく、練習用のサブマシーンを購入するローディーにも向いていると思います。


また、自分がオーダーしたレーシングカラーでは出来ないのですが、シングルカラーを選べばオリジナルネームを入れたり、ロゴの色を変更したりすることも可能です。


バーテープやワイヤー、サドルの色も複数選択肢が用意されているので、
フレームカラーに合わせてをチョイスすることもできます。

こうなるともうセミオーダーメイドのバイクと言っていいと思います。その分納車までの期間が長くなるのだと思いますが、「自分の専用機を組み上げる」感が強いのでワクワクしながら待っていられます。

納車までの期間も楽しめるっていうのはいいことですよね。


3.用途に適したフレーム設計

自分の乗り方は、レース参加ではなくポタリングや週末ライドがメインになると思います。
そうなると、レース向けではなくロングライド向けのジオメトリのものが欲しくなります。


フレームのどこで用途が別れるかと言うと、トップチューブがアーチ状になっている(これをスローピングと言うそうです)ものがロングライド向けで、
まっすぐなもの(ホリゾンタルと呼ぶようです)がレース向けなのだそうです。

スローピングには、(詳しい理屈は分かりませんが)フレームの剛性アップや振動吸収性の向上といった効果があるそうです。


剛性が高いと何が変わるのかはちょっと分かりませんが、振動吸収性が高ければ長く乗っても身体へのダメージが軽いのだろうな、ということは想像できます。


ちなみにS20とRFA5を比較してみると、RFA5がスローピングでS20がホリゾンタルであることが分かります。



上がRFA5、下がS20


こういった理由から、購入車種をRFA5にしたわけです。

車種が決まった後すく注文したわけではなく、今度はコンポを105にするか、新ティアグラにするかでかなり悩みました。


価格差は3万ほどなのですが、今の自分には極めて大きな価格差です。


新ティアグラも10段になったし、そもそも
ビギナーには違いなんて分からないだろうと思いましたが、もし後で105に変えたくなった場合、105の価格+工賃で約9万円が加算されるわけです。

結構悩みましたが、長く乗るモチベーションを保つために105が使われたEquipにしたのでした。

2012年4月11日水曜日

ロードバイク選び(その5)


ANCHORフィッティングシステム導入店であるシクル・マーモットに行ってきました。

このお店は松戸にあるので、購入したロードバイクが自走できなくなったとしても、20分常磐線に揺られれば輪行で行けること、会社帰りに寄れる場所にあること、松戸駅からそんなに離れていないなどの条件が揃っていて、今後のことを考えるとここで購入するのがいいのかな、と思いました。


しかし、店長さんがどういった方なのか分からないということが少し不安でした。気の合わない人だったらアフターサポートを受けるのも気が進まなくなっちゃいますし。この日はそのへんも確かめようと思っていました。


最初に行った日は営業時間終了間際だったのですが、店長さんは快く応対してくれました。こちらの質問に対しては的確に回答してくれるし、誠実そうな方だなーという印象でした。


店内にはANCHOR専用のエリアもあって力を入れているみたいだし、これならここで購入してもいいかなという気になりました。


シクル・マーモットでは通常営業時間の前後に予約サービス時間帯を設けています。事前に予約をしておくと、1対1でゆっくり相談しながらフィッティングやチューンやメンテなどをしてくれるサービスです。


翌日の夜は予約が空いているとのことだったので、早速予約してこの日は帰宅しました。


翌日、改めてANCHORフィッティングシステムを使ってフィッティングをしてもらいました。ハンドル幅やステムの長さなど、かなり細かいところまで設定を出してもらい、ヘルメットやその他の物品も含めた見積書の作成をお願いしました。


見積書はSportとEquipの二種類で作成してもらったのですが、やはりまとめると結構なお値段になります。


本当は全部まとめて購入しようと思っていたのですが、4月1日にウェアやパーツ類の購入用に下ろしたお金が入った財布を掏られてしまったため、できるだけ価格を抑える必要がありました。


twitterでばんざいさんに教えてもらったのですが、フレームよりもコンポの方が耐久性が高いので、最初に良いコンポを揃えた方が結果的にコストパフォーマンスが良いのだそうです。


となると、105ではなくアルテグラを導入し、フレームは安い奴でいいんじゃないか…?と考えてマーモットのBB店長に相談してみました。


具体的にはUR7にアルテグラを搭載するのはどうか、と聞いたのですが、「それはお勧めできません」とのこと。




UR7(2012)


なんでも、UR7はレース用のフレームではないため、剛性が合わなくてレース用に設計されたコンポの性能が十分に発揮できな可能性があるのだそうです。

一番怖いのはブレーキ性能が落ちるかもしれないということ。それはちょっと命に関わる話なので、この案は断念することにしました。


色々と相談させてもらった結果、
まずRFA5 Equip(2012)購入し、その他の物品は納車までの間に買い揃えることにしました。

本当だったら全部マーモットさんで一括購入するつもりだったのですが、前述の理由から経済的に逼迫していたため、その他のパーツは安いところで買い揃えることにしました。


通常であればそういった用品を組み付けるのは工賃がかかるはずですが、今回は
組み立てる際に持ってきてくれれば一緒に取り付けていただけるそうです。

大変有り難いことですが、他の店で買ったものを無料で付けていただくのは申し訳ないなーという気が拭えません。余裕が出てきたら、できるだけマーモットさんで買い物をするようにしようと思います。


今日連絡が来たのですが、どうもメーカー側が立て込んでいるようで、マーモットにモノが届くのは5月下旬ごろになるそうです。


店に届いたら、一週間以内で組み立ててくれるそうなので、納車は6月上旬頃になりそうです。いやー、楽しみですね。