2012年6月29日金曜日

Dixna ドロップエンドライト 電池交換


昨夜、取手競輪場の脇の坂を上っている時に右側のドロップエンドライトが消えていることに気付きました。走っているうちにボタン押しちゃったか?と思ってポチポチするも反応無し。これは…電池切れだ!

よりによって車道側のライトだけ消えること無いじゃんよー。ふと気になってテールライトを見ましたが、ちゃんと光っていました。とりあえずは一安心。帰宅してから電池を交換することにしました。


ドロップエンドライトを掴んで引き出します

先端のネジをクルクル回して外します

付属の電池を抜きます

交換用のeneloop。一回り大きいですが…

問題なく収まります

ネジを締めて、ドロップエンドにねじ込みます

夜走るときは点灯状態で使っていました。付属の電池は大体6時間くらい保った計算になります。このへんは電池の減衰度合いにもよると思いますが。とりあえずeneloopだとどのくらいのスパンで交換になるのか、ちょっと計ってみたいですね。

身長:166.5cm

体重:81.4kg

筋肉:57.4kg(多い)

骨量:3.1kg

BMI :29.4

体脂肪率:25.7%(軽肥満)

内臓脂肪:12.5(やや過剰)

基礎代謝:1,733kcal/日(標準)

体内年齢:35才

2012年6月28日木曜日

減量


先日参加したメンテナンス講習会の写真を見て、改めて自分の太さを痛感しました。仕事帰りに、秋葉原や赤羽でしょっちゅう飲んでるので、なるべくしてなった体形ではあるのですが。

ただ、最近は飲みに加えて二郎の味を覚えてしまったので、本気で心配になってきました。アレは病みつきになりますが、本当にカロリーがヤバいですからね。そんなこんなで運動量を増やさないといかんな、と考えたのがロードバイクを購入する最大の理由だったりします。


本気で痩せるつもりなら連日の飲酒行為を控えるのが一番いいのでしょうが、なかなかそこまで強い意志は持てません。できるだけ他の部分で体重増加を食い止めるよう努めています。


具体的には食事制限…というほどたいしたものではないですが、普段から食べる量を控えめにしています。朝はバナナ半分、昼は弁当、夜は普通に食べますが、ご飯は抜きにします。また、仕事中に飲むのはお茶と410mlの缶コーヒー1本ずつといった具合です。


朝はもっとしっかり食べたほうがいいのでしょうが、起き抜けは食欲が湧かないんですよね。ちょっと前までは何も食べないで出勤していたのですが、少し前に筋肉のたんぱく質分解について知ってからはバナナを半分だけ食べて出るようになりました。


会社ではお腹が空いてもぐっと我慢して間食をしないようにしています。缶コーヒーも本当はブラックで飲みたいのですが、胃が荒れてしまうのでガムシロップを入れて飲んでいます。微糖のやつは飲むと気持ち悪くなるし口臭が気になるしで、絶対に飲みません。なんで缶コーヒーはブラックか微糖しか実質的な選択肢が無いんでしょうね。加糖の缶コーヒーはもっと普及してもいいと思います。


また、摂取カロリーを抑えるだけだと筋肉と共に基礎代謝が落ちてリバウンドしやすい体になってしまうそうなので、できるだけ体を動かすようにしています。


とはいえ、自宅から家までの片道4km弱を往復歩くとか、夜にRFA5で20kmほど走るとかその位なのですけど。休日はもう少し遠出したりしますが、夜は大抵飲み会があるので、マイナスよりプラスの方が大きいのではないかと思います。


正直、これでは太る一方です。自分の体重を可視化して減量のモチベーションを少しでも上げるため、タニタの体重計を買ってきました。


BC-707-BK

最近の体重計は凄いですね。筋肉とか骨の重さとか基礎代謝とかまで教えてくれるようです。帰って来て、早速計ってみました。

どれどれ…


身長:166.5cm

体重:81.7kg
筋肉:57.4kg(多い)
骨量:3.1kg
BMI :29.5
体脂肪率:25.9%(軽肥満)
内臓脂肪:12.5(やや過剰)
基礎代謝:1,735kcal/日(標準)
体内年齢:36才

(分かってたけど)
デブい!!
これは…ちょっと本腰を入れないといけないようです。今年の夏は自転車頑張るよ!

今日のルート

※設定間違えてバグってます。

いつも通りの自宅~守谷駅までの往復コースです。

走行時間:0:56'25

走行距離:26.22km

平均時速:27.9km/h

最高時速:51.6km/h

2012年6月27日水曜日

夜間走行

最近、守谷にお住まいのfuru8maさんという方のブログ、「RIDE ROAD」を楽しく読ませていただいています。

最初から読み進めていて、今2010年の半ばくらいまで読み進めたのですが、その中で高ケイデンスで回すとお尻が跳ねてしまうが、腹筋に力を入れて体幹で抑え込むといった内容が書いてありました。


自分の場合、通常70~80くらいのケイデンスで回すことが多いのですが、これはローディとしてはかなり遅いようです。ただ、90くらいにすると確かにお尻が跳ねてしまうんですよね。なので、furu8maさんのエントリを参考にして意識的に腹筋と背筋に力を入れて走ってみました。

今日のルート

走行時間:0:58'09
走行距離:26.28km
平均時速:27.1km/h
最高時速:45.2km/h

うわぁ…俺腹筋と背筋全然ないわぁ…。

ハンドルを持った手に体重がかからないようにするには腹筋と背筋に力を入れないといけないんですが、長時間は全然無理です。体勢を維持できません。これはちょっと腹筋を始めないといけないかもしれませんね…。


あと、ビンディングを導入したので、円を描くようにぺダリングするよう意識してみました。すると腿の上側の筋肉が使われるのが分かりました。ここ、今までフラットペダルでは使わなかった筋肉だわ…。腿の裏側のハムストリングスは使えているのかがちょっとわかりません。分からないってことは使えてないんだろうな…。

変な癖が付く前に正しいぺダリングを身につけたいところです。前にシクル・マーモットに出張で来たというこ~ぢ倶楽部に行ってみようかな…。でもちょっと遠いんですよね。

ああ、あとケイデンスを上げて走ると心拍数が全然上がらないことにびっくりしました。心拍数計は持ってないので数値的な部分は分かりませんが、普段の走りより明らかに心臓が楽だったように思います。気温が低かったのも関係してるのかな?

こういったトレーニング関係の知識も少しずつ増やして、効率的に走る能力を伸ばしていきたいですね。


それはそれとして、腹筋と背筋と腿に筋肉痛が来そうで明日が怖いですw
一応プロテインは飲んだので、プラシーボと筋肉の修復力に期待したいところです。

2012年6月24日日曜日

ON THE ROAD守谷店 初心者講習会


今日はON THE ROAD守谷店(以降OTR)で開催された初心者講座とメンテナンス講座に参加してきました。OTRで完成車を購入している場合はどちらも無料で参加できるのですが、自分は講座ごとに2,000円かかります。最後にまとめて清算をしたのですが、店長さんが「まとめて2,000円でいいですよ」とニッコリ。シクル・マーモットのBB店長といい、プロショップの店長さんてみんなこんないい方ぞろいなんでしょうか。本当にありがとうございました。

・初心者講習

最初はお店のロードバイクとMTBを教材にした座学です。ちなみに参加者は自分と1月ほど前からMTBに乗っているという方の2人でした。

ハンドルやサドル、STIレバー、クランク、フロントギア、リアスプロケットなど走る際に実際に触る/作動させる部分について名称や動き方について雑学も交えつつ教えてくれました。今後受講される方のために詳しくは書きませんが、個人的にはハブにまつわる話が面白かったです。


ロードバイクについてはWebで調べていたこともあって知っていることもありましたが、MTBについては全く知らなかったのでMTBに関する説明(なぜハンドル幅が広いのか、ディスクブレーキが使われている理由、ダウンヒルに特化したフレームがあるなど)はとても面白かったですね。あと、MTBのタイヤの太さには驚きました。


ママチャリみたいな乗り方をしちゃいけないよ、というお話もありました。乗り始めの時は、気を抜くとママチャリみたいな乗り方をしようとしてしまっていましたね。すぐ気付くのですが、周りの人の何やってんだコイツという視線に晒されて恥ずかしい思いをしたものです。


ビンディングペダルの着脱方ですが、これはビンディングの概説の説明みたいな感じでした。実地でやるものだと思っていたので、少し肩透かしを食らった気分です。前の日にビンディングにしなくても良かったかも。


あとは即席のフリップに図を描いて「こーゆー場合はどう走ればいいのか」を教えてくれました。道が広い(車が十分なマージンを持って自転車を回避できる)場合はともかく、狭い場合は停車している車の後ろに着いた方がいいとのことです。他にも色々なケースについて教えてもらいました。


実際に公道を走っていると、左折レーンがある道を直進する時とか横断歩道の横にある自転車専用レーンをどう扱うか迷っていたので、かなりありがたい内容でした。これで左折して横断歩道渡って元の道にリカバリーなんて面倒なことをしなくてすみますw


また、自分はサイクリストが使うハンドサインは小学校とかで習うヤツを使っているのだと思っていましたが、実際はそうでもないようです。要は回りに次の自分のアクションが分かればいいので、ショップやチームごとに別々のサインを使っているのだそうです。あと、ハンドサインて伝言ゲームみたいに次の人が伝えていくんですね。知りませんでした。


座学のあとは実際に走ってみましょう、ということでお店の周りの道を3kmほど走りました。3人で走るのは始めてだったので、内心興奮していました。走り始めてからは、うまくペダルをキャッチできなくて、置いてかれるんじゃないかとドキドキしましたけどw


・メンテナンス講習

パンク修理の方法と、チェーンやリアディレイラー、フレームの掃除の仕方を教わりました。やはりWeb上で調べるより、目の前で見せてもらうほうが分かりやすいですね。メンテナンス講習会は盛況で、10人弱くらいお客さんが集まってきていました。

この時の様子がお店のHPに上がっています。分かってはいたけど、俺ぶくぶくですなー。もっと絞ってスリムにならないと。頑張ろう。うん。


ちなみにこのときの先生は色川さんという方だったのですが、以前OTRに来たときに応対してくれた人だ…と思います。


RFA5が履いているタイヤにはないのですが、模様があるタイヤには進行方向があるのだそうです。→で示されているので気をつけてくださいとのこと。あと、ホイールもちゃんと向きが決まっていて、クイックリリースレバーが左側に来るように装着してください、とのことです。他にも知らないことをいっぱい教えてもらいました。この講習に酸名kしてよかったです。


いやー、いい講習だったなーと思って店長さんにお礼を言って帰宅…する途中、乙子の交差点あたりであることを思い出しました。昨日貰ったペーパーに、「他店で購入した自転車で練習会に参加する場合は、事前に当店の点検を受けてくださいね」と書いてあったのです。初心者講習の前に店長さんに相談して、メンテ講習後に見て貰う約束をしていたのでした。


ただ、この日は日曜日。自分が引き上げる時も大勢のお客さんが来ていました。今戻って邪魔になるのも嫌だなぁと思い、一応電話してみることに。少し待つかもしれないとのことでしたが、見てくれるとのことです。良かった。


再度OTRに戻ると、駐車場のベンチに見覚えのあるヘルメットがぽつんと置かれていました。


…俺のじゃん!


どうやら、講習に満足しきって置き忘れてしまっていたようです。本当に思い出してよかった!


で、店長さんがお客さんの対応をしていたため、色川さんがレース前点検をしてくれました。色川さんに指摘されたのは2点。ブレーキが効きはじめるまでのストロークが長いことと、サイコンのセンサーの取り付け方でした。


ブレーキについてはレバーを引いて急に効き始めるのは怖いのでストロークを長めに設定してもらっているのです。で、効きが悪くなったらキャリバーについたツマミを左に回せばテンションが戻ることを教わっていることをお伝えし、納得してもらいました。


また、サイコンのセンサーは後輪のスポークに付けた磁石が逆を向いてしまっていること、クランクの磁石-センサー部-スポークの磁石が離れすぎてること、センサー部分をチェーンステーに沿わせるようにしたほうが良いとのアドバイスをいただきました。


マグネットの向きとセンサーの位置関係は輪行したときにズレてしまったのでしょう。また、センサー部分の取り付けは家に帰ってから早速調整してみました。



右側のセンサーがスポーク巻き込まれる可能性がある状態


チェーンステーに沿うように倒してみました

色川さん「他には特に問題ないですね」
俺「ありがとうございました」
色川さん「…あっ、そうだ。もういっこ気になるところがありました」
俺「?」
色川さん「前輪が逆に付いてましたよ。クイックリリースが左側に来るように付けてくださいね^^」

…さっき教わったところだよ!!


あまりの恥ずかしさにお礼を言ってそそくさと帰ってきてしまいました。こんな恥ずかしい思いをしたのだから、もう間違えないと思います。ヘルメットのことといい、うっかりしすぎです。


それにしても、OTRはTREKのコンセプトショップなんですよね。ANCHOR(しかもOTRで買ったわけではない)で練習会に参加してもいいものなのでしょうか…。ちょっと心配です。

走行距離:34.05km
平均時速:22.3km/h
最高時速:49.0km/h

2012年6月23日土曜日

ON THE ROADと団体保険加入、シクル・マーモットとビンディング


今日は守谷のON THE ROADで翌日開催される初心者講習会(毎月月末に開催されているそうです)に参加するため、スポーツ安全保険に加入してきました。お店のイベントに参加するには加入が必須なのだそうです。若い男性の方が丁寧に対応してくれたのですが、名札に店長と書いてあって驚きました。

翌日はよろしくお願いしますと挨拶してOTRを後にし、一路松戸を目指します。前日に注文していたビンディングシューズが届いたという連絡があったので、早速ペダル交換してもらうためです。


一ヶ月点検でシクル・マーモットに行った時、BB店長から「少し遠回りになりますが、ずっとCRを走って来られる道がありますよ」と教えてもらったルートを使ってみることにしました。


確かに少し遠回りですが、柏と流山の市街地を抜けていくより速いペースで走ることができます。結果的にかかる時間は同じくらいでしょうか。けやきロードを走れないのはちょっと残念ですが。


しかし、乙戸橋から利根川CRに下りる道に車道からアクセスできないのには参りました。歩道からは下りられるのですが、車道と歩道の間には橋の入り口からずっと鉄柵が続いているので、最初から歩道を走ってこないといけないようです。これはおそらく、バイクがCRに入らないようにしているのでしょう。


車道からは絶対入れないぜ!という気迫を感じます

仕方ないのでRFA5を担ぎ、柵を乗り越えて歩道に入ってCRへ下りました。利根川CRから利根運河CRへ。利根運河CRは初めて走ったのですが、道が細いですね。夜はよほど明るいライトを使うか、2灯かにしておかないと道から落ちそうな感じです。左手が森なので夜はすごく暗くなるんでしょうね。

ここは利根川CR。この先に利根運河CRが続いています

そういえば、途中水面から突き出している搭や土手に張り出した見張り台みたいな場所がありました。塔は夏に子供が水遊びで使うのかもしれませんね。

また、利根運河CRから江戸川CRに接続するあたりは砂利舗装で小石が凄い落ちていました。走ると振動が凄いし、スピードを落としてもバチバチ石を弾いてしまうので怖かったです。歩行者がいるときは徐行するからいいとして、自転車とすれ違う時は相手に当ててしまわないか心配です。普通の舗装にして欲しいなぁ。


向かい風の中江戸川CRを走っていると、2人くらい上半身裸で散歩している方がいました。これから先暑くなるとどんどん増えていくのでしょう。


シクル・マーモットでシューズの清算を済ませ、早速ペダルをビンディングにしてもらいました。ビンディングに換装されたRFA5をローラー台に乗せて着脱の練習をしましたが、こりゃ難しいですねぇ。


ビンディングシューズは左側を先に外すのですが、ふんっ!と捻ってもなかなか外れてくれません。右は比較的簡単に外れるんですけど。店長が言うにはバネの力は一番軽くしてあるそうなのですが…。


しばらく練習していて、あることに気付きました。右を外す時は膝が自然とトップチューブに触りそうになるくらい動くのですが、左足は全然動いていません。たぶん利き足の右の方が左足より関節の稼動範囲が広いせいだと思います。BB店長にクリートの位置を調整してもらい、それに加えて左膝を内側に寄せるよう意識することでなんとか外せるようになりました。


SHIMANO SH-R087GE

クリート

また、ペダリングを見ていた店長から、サドルを少し上げましょうという提案がありました。8mmほどサドルを上げましたが、本当はあと5mmは上げてもいいそうです。ただ、あまり急に変えると影響が大きすぎるという判断で8mmに留めたのだそうです。

サドルの位置調節って1mmとか3mmとかのレベルで調整するものだと思っていたので、いきなり8mm上げることに心配はあったのですが、それほど大きい違いはありませんでした。体感的には少し前傾がキツくなったかな、という感じです。


せっかくビンディングにしたので、高ケイデンス(90以上)で漕いでみたのですが、まぁーお尻が弾むこと弾むこと。実走ではなくローラー台なので感覚が違うのですが、うまくペダルを回せていないなーという実感もありました。早いうちに正しいフォームを身に着けたいですね。


また、都内で友人と約束があったので輪行で向かいました。一回帰るほど余裕が無かったんですよね。ほっとプラザはるみで遊んだ後、晴海から月島まで自走で移動してもんじゃとお好み焼きを食べました。取手から家まで自走で買える予定なので、ノンアルコールビール(初めて飲んだ)で我慢したのですが、あれ不味いですね。あれを飲むくらいならウーロン茶の方がまだマシだと思います。


まずいビール風ドリンク

今日のルート

走行時間:2:30'55
走行距離:56.36km
平均時速:22.4km/h
最高時速:42.8km/h

2012年6月21日木曜日

プロテイン購入 (ウィダー マッスルフィットプロテイン ココア味)


夜に走った後、翌朝の足のだるさを軽減するためにプロテインを購入しました。運動した後に飲んで、少しでも筋肉の修復の助けになれば、という考えです。とりあえず、ウィダーのプロテイン(ココア味)360gとZABASのシェイカーを購入してみました


一番手前のやつ



シェイカー


プロテインはまずいもの、という思い込みがあったので、ハズレをひいたら辛いので一番小さいものを買いました。計量スプーンも付いてたし。で、実際に飲んでみたんですが意外と美味しいですね。運動後だからという状況もあると思いますが、これなら飲み続けることができそうです。


牛乳200ml注ぎます


プロテインを3杯入れて


くるくる回して溶かします


ちょっと溶け残りがありますが、気にならないレベルでした




これで筋肉量が増えたら基礎代謝も増えて、減量しやすくなるはずです(皮算用)。

2012年6月20日水曜日

BCAAとかプロテインについて


ローディーの方のブログを見ていると、走った後にプロテインを飲んでいるという記述をよく見かけます。また、サイクルショップで販売されている補給食には「クエン酸配合」とか「BCAA入ってるよ!」といったコピーが踊っているのを見かけます。学生時代に運動系の部活やサークルに入っていた人は知っているのかもしれませんが、生粋のインドア派だった自分には何がなにやら良く分かりません。

プロテインは高校時代に野球部の連中が飲んでた不味い粉でしょ?程度の認識しかありませんし、BCAAに至っては名前すら聞いたことが無いという感じ。ただ、これだけ目にするものなのだからちゃんとした根拠に基づいた効果があるのでしょう。ちょっと調べてみることにしました。


注:まとめてはみましたが、素人がWebで調べた内容なので鵜呑みにしないほうがいいと思います。


・プロテイン

たんぱく質のことらしいです。知らなかった。てっきりプロテインという何者かだと思っていましたw
必要なたんぱく質を食事で摂ろうとすると、脂肪や炭水化物なども摂り過ぎて太ってしまう可能性があります。
そのため、プロテインを摂ることで必要なたんぱく質だけを摂取するのだとか。
また、プロテインは消化→吸収しやすく加工されているので、すばやく消化・吸収されるのだそうです。

・プロテインの消化

摂取したプロテインは消化・分解されてアミノ酸になります。
吸収されたアミノ酸は血中に溶け込み、筋肉に行き渡ってエネルギーに変換されます。

・そもそもアミノ酸とは

生物のたんぱく質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」のこと。
人は体の20%(筋肉や髪など)がたんぱく質でできているそうです。
たんぱく質は例外を除いて20種類のアミノ酸が結合して作られているそうです。
アミノ酸には体内で十分な量を合成できるものとできないものがあるのだとか。
十分な量を合成できないもののことを必須アミノ酸と呼ぶのだそうです。

・必須アミノ酸とは

前述した通り、食事で摂取しないと十分な量を確保できないアミノ酸のこと。9種類あるそうです。
必須アミノ酸は9種類全て足りていないとたんぱく質の合成にフルパフォーマンスを発揮できないのだとか。
1種類でも摂取量が少ない必須アミノ酸があると、その分までしかたんぱく質が合成されないわけですね。

・BCAAとは

必須アミノ酸のうち、筋肉のエネルギー源として使用されるバリン、ロイシン、イソロイシンの総称です。
3つとも枝分かれしている構造なので、分枝鎖アミノ酸と呼ばれているそうです。
それを英語で言った略称がBCAAということなのだとか。
ちなみに、プロテインにはBCAA以外の必須アミノ酸もバランスよく含まれているそうです。

・筋肉を動かすエネルギー源

(1)CP(クレアチンリン酸)
筋肉に蓄えられていますが、8秒足らずで使い切ってしまうようです。
このエネルギー変換には酸素はいらず、瞬間的に大きなパワーをだすことができるそうです。

(2)グリコーゲン

グリコーゲンはブドウ糖が連結したものです。
肝臓と筋肉に貯蔵されていますが、1,600~2,000kcalほどしかないそうです。
これを分解する時に疲れの元になる乳酸が作られてしまいます。
乳酸の一部は酸素を供給されると水と二酸化炭素に分解されます。
ただし、運動強度が高いと分解が間に合わなくてどんどん溜まってしまうそうです。
運動強度が低い運動を続けると、グリコーゲンが減少してきてエネルギー源が脂肪に切り替わります。
(一定のケイデンスで漕いでいると疲れにくいというのはこの辺が理由なのかも)

(3)脂肪

自分的には一番使って行きたいエネルギー源です。
血糖値が下がってくると脂肪酸がFFA(遊離脂肪酸)とグリセリンに分解されます。
FFAは酸素と合わさって燃焼され、エネルギーになります。
これが有酸素運動ってやつですな。

・エネルギーが極端に不足した場合

筋肉はグリコーゲンが枯渇すると動かなくなるそうです。
脂肪で補えばるから大丈夫なんじゃね?とは思いますが、そう簡単でもないようです。
こうなるといわゆるハンガーノック状態になってしまい、動けなくなってしまいます。
ハンガーノックにならないように早めに補給する必要があるということですね。

・エネルギーが不足したとき

人間の体は賢いもので、ハンガーノックのような極端な状態になる前に防衛機構が働きます。
運動する時、体は糖質(グリコーゲン)や脂肪を消費してエネルギーを生み出るのは前に書いたとおりです。
このとき、エネルギーの原料が不足すると筋肉内のたんぱく質を分解し、BCAAをエネルギーとして使用してしまいます。
つまり、運動してるのに筋肉が痩せてしまうわけです。
そうなると、体がエネルギー欠乏状態と判断して少しの栄養でも溜め込もうとします。
基礎代謝も落ちるので、いわゆるリバウンドしやすい体質になってしまうわけです。
せっかく運動してるのに、これはいただけません。

・BCAAが入った補給食を摂る目的

エネルギー源が不足することを防止することで、筋肉を分解する必要はないと体に判断させるわけです。
これによって筋肉が分解されてしまう状態になることを防ぐわけですね。
ただ、運動を続けていけばどんどん減ってしまうので、定期的に摂取して一定量供給する必要があるのです。
また、BCAAの1つロイシンにはたんぱく質合成のトリガーとして働くので、筋肉の維持・増強に役立つという効果もあります。

・BCAAを摂るタイミング

摂取後30分あたりが、血中濃度が一番高まるという実験結果が出ているようです。
そのため、運動の30分前を目安に摂取すると良いようです。

結果としては、運動前と運動中はBCAA、運動後と朝(寝起きなので栄養素が一番欠乏しているタイミングなのだそうです)、昼、夜の食事の補助としてプロテインを摂取するというのが良いパターンなのかもしれません。

2012年6月16日土曜日

ビンディングペダル(SHIMANO PD-5700-L)とウインドブレーカー(パールイズミ ウインドブレーカー カーディナルレッド)注文


前によみうりランドで開催された屋外フリーライブを見に行ったのですが、当然レーパンと半袖ジャージでは日が暮れるととても寒い!なので、体温調節できるようウィンドブレーカーを購入しました。パールイズミ製2012年モデルのウィンドブレーカーです。カーディナルレッドは赤に差し色で黒が入っている配色がカッコよくてお気に入っています。

ウインドブレーカー カーディナルレッド(3L)

ただ、XLでもキツくて前のジッパーが閉められなかったため、シクル・マーモットで3Lのサイズを注文しました。標準より太っていると選択肢が狭まってしまうのが悲しいところです。

また、そろそろペダルの一ヶ月レンタル期間が終わるので、SHIMANOの105ペダルも一緒に注文しました。本当はシューズも一緒に買いたかったのですが、マーモットの点灯にはMAVICのシューズしかないそうです。一応試着してみたものの、しっくり来るものが無かったので今回は見送りました。SHIMANOのシューズにすることだけは決めているので、他の店で試着してみて選ぶつもりです。


SHIMANO PD-5700-L

2012年6月14日木曜日

バックパック購入 (Wingnut Bicycle Backpack HYPER2.5)


次にkanabunさんと出かける時のため、新宿のPsy!zでバックパックを購入しました。本当はフレームに合わせてブルー/ライトブルー(限定色だと店員さんが言っていました)にしたかったのですが、ジャージに合わせて新色のイエロー/チャコールを買いました。レッドとイエローは目にも鮮やかな色なのですが、何故ブルーだけあんなくすんだ色なんだろう…。

Wingnut Bicycle Backpack HYPER2.5(イエロー/チャコール)

HYPER2.5は容量が11リットルと結構小さい部類に入るバッグですが、メインルームのほかにウイングポケットが両脇にあるので、意外と収納力があります。日帰りツーリングくらいだったら対応できると思います。また、メインルームはエントリーモデルのデジイチとズームレンズを入れるのにピッタリな大きさなのが嬉しいです。ただ、さすがに剥き身で突っ込むのは無謀すぎるので、エツミのモジュールクッションボックスAも一緒に購入しました。

クッションボックスA

とりあえず入れてみます

AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR装着状態でD5100がぴったり収まります

少しキツイけどきっちり入ります

このバッグはサイクリング用に特化されていて、荷重が腰にかかるように設計されています。他にも色々良い点があるようです。公式HPで確認してみてください。

HYPER2.5が良い感じなので、ロングライド用にENDURO(20リットル)かADVENTURE(26リットル)を買ってもいいかもしれません。特にADVENTUREは一脚が固定できそうなんですよね。ただ、26リットルも必要か?という気もするのでちょっと悩むところです。

2012年6月4日月曜日

夜間走行(取手~戸頭)


6月3日は銚子に行く予定でしたが、天気予報の高い降水確率に騙されて延期になってしまいました。実際にはムカつくくらいすげぇいい天気だったんですけど。そのため、この日が6月の初走行でした。
前回の教訓を生かして、今回はタイヤの空気圧を730kPaくらいにしてみたらかなり快適に走ることができました。今後はこのくらいの空気圧で走ることにします。

RFA5に乗り始めた時、kanabunさんに最初の頃は腹筋と背筋が辛いよーって言われていたのですが、その意味がやっと分かってきました。上半身を支えようとするとかなりキますね。少し気を抜くとブラケットに体重をかけてしまうので、腕がつっぱってしまって肘と手のひらが痛くなってしまいます。なるべく意識して上体を支えながら走ってみます。筋肉が付いてくれば多少は楽になるだろうし。

前の日に参加したライブの疲れが残っていたのか、ペダルが重かったので戸頭駅で折り返すことにしました。帰宅後、果物の中ではたんぱく質含有量高めのバナナを1本食べてみたのですが、確かに翌朝足が軽い…ような気がしました。これはプラシーボ効果なのかな。今度プロテインとか買ってみて試してみてもいいかも。

6月10日は有給を取得してあるので、晴れたら大洗か水戸のどちらかに行く予定です。かなり楽しみです。


◆走行距離◆
走行距離20.22km
平均時速26.2km/h
最高時速40.3km/h
タイム0:46'37

2012年6月3日日曜日

輪行オプション購入


「遠くに行きたいけど、往復はキツい」くらいの距離を走る時に便利なので輪行袋を重宝しています。往復で走ろう!という気が起きなくなってしまうので、諸刃の剣なのかもしれませんがw

なるしまフレンドで買ったロード220輪行袋(色は黒ですが)

220はエンド金具付属なのがありがたいです

ただ、収納後は11kgくらい(RFA5+オプション)になるので、便利とはいえ結構重いです。運ぶ時はフレームに括りつけたストラップを肩にかけて移動するのですが、食い込んで結構痛いんですよね。なので、OSTRICH製の肩パッドを買ってみました。

輪行用肩パッド


肩パッド…なんですが、自分は肩パッドの部分を手で掴んで持ち運んでいます。名前にそぐわない使い方ですが、ストラップ直持ちだと手が痛いし、肩にかけただけだと全重量が肩にかかってしまうので辛いんですよね。手で持った時にこのパッドがあると大分楽になります。

また、チェーンカバーやフリーカバーといったオプションも出ているので購入してみました。チェーンカバーは輪行袋の内側に付着したチェーンのオイル汚れがフレームに付いたりするのを防いでくれるのですが、マジックテープで固定するのが結構面倒くさいです。フロントディレイラーからリアディレイラーまで覆ってくれるチェーンジャケットという商品も出ているのですが、そちらの方が面倒が無くて楽かもしれません。


チェーンカバー(買ったのとちょっと違う)

フリーカバーにはMTB用のものとロード用のものがあります。ロードバイクだしロード用買えばいいだろうと思いましたが、微妙に小さい…。伸張性が無くて、インナー側のギアの片側までしか覆えないんですよね。生地も薄いし、もしかしたらすぐ破れてしまうかも。

フリーカバー

スプロケを覆いきれていません

MTB用のフリーカバーの方が大きいらしいので、そのうち買い増そうと思っています。そんなに高いものでもないしね。もしそれでダメだったら…裏返した軍手でも被せてみようかな。

しかし、何故スプロケットカバーじゃなくてフリーカバーという名前なんだろう…と思ったのですが、スプロケの中心にフリーホイールが組み込まれたフリーハブという部品があるのだそうです。だからフリーカバーというみたいです。


個人的にはスプロケの歯がフレームに傷を付けたり、何かにぶつけた衝撃でスプロケが歪んだりしないようにする衝撃吸収性も期待したいところですが、生地が薄いのでそのへんはあまり期待できないかも。もともとそのあたりを期待する商品じゃないのかもしれませんがw