2012年8月8日水曜日

青山トライアスロン倶楽部(無料体験)参加


青山トライアスロン倶楽部の無料体験を利用して、座学の「初めてのトライアスロン」を受講してきました。トライアスロンといえば、すげー長い距離をスイム・バイク・ランで走り抜くとんでもなくキツい競技で、参加者はストイックな求道者めいたアスリートの人たち…というイメージをなんとなく抱いていました。

が、説明を聞いてみるとそうでもない感じ。トライアスロンは距離によって種類が分かれており、一番短いやつ(スーパースプリントディスタンスと言うそうな)だとスイム375m、バイク10km、ラン2.5kmとなっています。スイムとランは分かりませんが、バイク10kmなら楽なもんです。スイムで疲れていたとしても30分かからないのではないかと(実際はそんな甘くないかもしれませんが)。

倶楽部は3年前に設立されたそうなのですが、代表の関口さんもそれまでトライアスロンに参加したことはなかったそうです。初期に加入したメンバーも同様で、だんだんと距離の長いレースに出るようになっていったのだとか。そういった経緯もあって、初心者の育成・サポートにはかなりのノウハウが蓄積されているとおっしゃっていました。んー、それはなかなか魅力的な話ですな…。

講義は参加者の自己紹介から、トライアスロンの歴史や種類の説明、倶楽部の概要、今までの歩み(大会や練習の写真を見ながら話してくれました)、必要な用品の説明…といった感じで進んでいました。

自分が一番気になっていたのは何を揃えればいいのか、と言うことです。TTバイクが必要なのでは…と考えていたのですが、あれは直線の高速巡航性能に特化しているため、海外のストレートが多いレースであれば有効なのだそうです。日本のレースは周回コースが多いので、ロードバイクでも大丈夫でしょうと言うことでした。と、いうことはバイク関連での追加出費はあまりなさそうです。


TTバイクってこんなヤツ

と言っても全くのゼロというわけでもなさそうで、トライアスロン用のバイクシューズがあるのだそうです。ベルクロがマジックテープになっていて、踵にストラップが着いているそうで、シューズをビンディングに付けっぱなしにして、フレームに輪ゴムで固定しておくとスイムからバイクに移行するときのロスが少なくなるのだとか。別にこれは買わなくてもいいとは思いますが、絶対欲しくなる気がします。

こんな感じで固定するらしい

あとCO2インフレータ(圧縮空気のボンベを使って一気に空気を入れるヤツ。パンクのとき使う)も買っておいたほうがいいのかも。これは今年から使用可能になったらしいです。トライアスロンは「自分ひとりの力で」って理念があるから、今まではポンプでシュコシュコ空気入れるべし、って感じだったんだろうな。

また、ランではランニングシューズとサングラス、サンバイザー(もしくはキャップ)が、スイムではウェットスーツとゴーグルとキャップ(レースでは必ず支給されるので練習用として)、水着が必須とのことです。


サングラスはバイクでも使うから購入を検討しているんですが、度付きのにするかコンタクトにするかで悩んでいるんですよね…。ちなみに倶楽部ではコンタクト派の方が多いとのことでした。俺もコンタクトにしようかなぁ。アイウェアの選択肢も広がるし。


ウェットスーツはロングジョン(半袖タイプ)と長袖タイプがあって、長袖の方がオススメ…というかほぼ一択らしいです。長袖の方が抵抗の関係で速度が上がるし、寒い季節でも使えてクラゲ避けにもなるからだとか。また、ゴーグルもプール用とオープンウォーター用のものがあって、後者はアイカップが大きくてクッション財もシリコンだったりするそうです。


他には、心拍機能付きの腕時計やゼッケンを留めるレースベルト、大会で使うものがすべて入るトランジッションバックなんかが必要になるそうです。ぬー、やはり細々と出費がかさみそうだなー。


ちなみに青山トライアスロン倶楽部では、ゼロから始める人向けにスターターキットというものが用意されています。バイクを持ってないならこれで一気に揃えるのも手だと思いますが、SORA以下のコンポ(2300を使っているようです)のバイクなんていらないしなぁ。


スターターキット

バイク関連を抜いたスターターウェアセットがあるといいんですけどね。って言ったら、早急に検討しますと言っていただけました。実現すると嬉しいですね。

最後は質疑応答の時間になっていて、色々な質問に関口さんが丁寧に回答してくれました。予定時間をオーバーして2時間30分くらいかかりましたが、(さすがに仕事の後だったので少し眠かったですけど)楽しい時間でした。


最後に、補給食のパワーようかんをお土産にいただいて帰路につきました。んー、どうしよう。入会するかどうか迷いますね。9月から勤務先が大崎から横浜になるかもしれないので、今後の生活リズムがちょっと読めないのもありますし。どうしようかな…。


POWER YOUKAN

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