2013年4月21日日曜日

雪のツール・ド・草津 2013


ツール・ド・草津に行って来た。残念ながら降雪のため中止になってしまったため湯治になってしまったけれど。土日を潰され、重い荷物を抱えて高い金を払ってこれでは残念どころの話ではない。18年の歴史で初めて開催を断念せざるを得なかった主催者側も同じかそれ以上に残念だっただろう。昨年は短縮開催だったらしいので今年は通常開催としたいと考えていただろうからなおさらだ。とは言え相手は自然。仕方ないと飲み込むしかないだろう。

20日にB.B.先輩の運転で現地入りして受付を済ませ、ペンション「陽のあたる場所」へ。雪が降っていたため、比較的近場の西の河原露天風呂と湯畑周りだけ見に行くことにした。


20日の受付会場


お世話になったペンション「陽のあたる場所」さん


西の河原公園(その1)


西の河原公園(その2)


西の河原露大天風呂

西の河原大露天風呂はさすがに大が付くだけあって大変広かった。奥に進むほど熱くなるが、台が置いてあるのでその上に座って雪で上半身を冷ましながらじっくり温まった。風呂上がりに湯畑を一周し、帰路にある饅頭屋で夜に食べる饅頭を仕入れてペンションに戻った。あの饅頭屋の爺さん婆さんの呼び込みの強引さには驚いたけど面白いとも思った。

宿に戻り、帰り道で冷えた体を風呂で温めてから夕食をいただいた。饗された料理はかなり本格的なコースで、大変美味しかった。思えば、今回の2日間で良かったことと言ったら西の河原露大天風呂に入ったこととと食事が美味しかったことくらいではないだろうか。


オードブルとスープ


メイン(魚)


メイン(肉)


デザート

肉は脂身が無く、しかも柔らかくてソースと良く絡む絶品だった。デザートの洋梨のタルトもとても美味しかった。食事を終えて部屋に戻ったものの、雪は降りやむ様子もなくこりゃあ無理っぺぇな…という雰囲気が濃くなってきた。こうなっては仕方ないので、買ってきた饅頭と酒で酒盛りを始めることに。おそらく草津中の宿で同じような酒宴が繰り広げられていたのではないだろうか。


酒盛り

その後適当なタイミングで就寝し、5時30分頃に起床。外では雪が更に激しく降っていたため期待はしていなかったものの、6時前に公式サイトで中止の告知が流れた。


嘘みたいだろ…


今は


4月後半なんだぜ…

とりあえず朝風呂を済ませて朝食へ。通常であれば朝食は7時30分からなんだけど、宿の配慮でTd草津参加者は7時から食べさせていただけた。早く食べる意味はもう無いけど、折角なのでお願いした時間通りに朝食開始。ペンションで焼いたパンは大変おいしかった。


スープとデザート


メインプレート


クロワッサンと胡桃パン

朝食を済ませた後、軽量チップを返却するために会場へ。途中の道の積雪っぷりに、この日のうちに帰れるのだろうかと不安になりつつ徒歩で会場へ。ちょうど到着したタイミングで完走証発行を開始しますというアナウンスがあったため交付してもらった。


宿の前の道。危険なので車を出すのは断念。


21日の受付会場

どうせ宿に戻っても車は出せないので、メインステージの特別企画を冷やかして行くことに。開始までの時間、少し寒い空気の中ゆもみちゃんが1人で場を繋いでいる姿を見て大変だなぁとしみじみ感じた。特別企画は軽量バイクグランプリの表彰で始まった。5位の5.275kgに始まり、5.005、4.875、4.66と続いて1位は4.355kgだった。すげぇなぁ。

その後、団長と右京さんによるトークショーと宙に浮いた各カテゴリ入賞者や特別賞の賞品争奪のじゃんけん大会が続いた。じゃんけん大会ではB.B.先輩が勝ち残って防災セットと榛名山・赤城山ヒルクライムの招待券をGETしていた。榛名山はもう締切っていたので良いなぁと思ったが、どうやら来年度の招待券だったらしい。

じゃんけん大会の後、なんとか車を出せるくらいには雪が溶けていたので、草津を脱出。途中、新座で降ろしてもらって、輪行で帰宅した。個人的には1年弱乗って来て、自分がどの程度走れるのかを計れる初めてのレース参加だっただけに残念でならない。5月の榛名山も6月のMt.富士も草津に出るからいいやと思って流してしまっている。次は6月のツール・ド・つくばか9月の赤城山ヒルクライムあたりに参加するかどうか検討してみようと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿