2013年10月16日水曜日

かすみがうらエンデューロ

12日はかすみがうら市で開催されたかすみがうらエンデューロに参加した。シクル・マーモットからは2人チーム×1、4人チームx4の計18人がエントリー。この他に会計や撮影、補給の準備などをしてくださった方も含めると20人以上の大所帯だった。規模だけ見ればエンデューロの中でも大きな方の団体だったんじゃないかと思う。

自分はシクルマモR1隊に配属され、3番手を走ることになった。第一走者は昨年もかすみがうらエンデューロに参加したというSさん、第二走者がKさん、第四走者はIさん。Iさんの見立てだと1周4.8kmを9分くらいで走る感じになるらしい。1人4周、約40分弱ごとの交代を2セットしましょうということになった。

この日は朝早かった(松戸のシクル・マーモットに4時集合だった)割に、前日寝付けなかったので体調的には少し不安だったのだけど、1セット目の後とか行き帰りの車の中で少し睡眠を取ることができたので体力的には問題なかった。とはいっても結果論にすぎないので、次のイベントの時にはちゃんと寝られるようテンションをコントロールできるようになっておきたい。

そういえば6時30分頃に会場に到着し、タープやテントの設営をしたんだけど補給食の用意がたくさんあってとても嬉しかった。会場内で開催されていた霞ヶ浦まるごとグルメフェスタ2013で買い食いをしようと思っていたけど、買ったのはぶどうソーダくらいだったような気がする。


補給食がいっぱい用意されてた


マーモットタープ


朝日を浴びる自転車


朝日にきらめく霞ヶ浦


かすみがうらエンデューロの看板

開会式後に初心者向けレクチャーがステージ上で行われ、試走はその後だった。ちなみに第一走者の人達は1周走りきる前にスタートエリアに待機するよう誘導されてた。とりあえず2周走って、ピットへのエントリーポイントと危なそうなポイントを確認。今回は落車DNFは避けたかったので身を入れてチェックした。


コースはこんな感じ

気をつけようと思ったのは2ヶ所。1個目は郷土資料館の先の下り坂の中ほどにあるアスファルトの継ぎ目。ここは下りで速度が出ているので段差を越えた衝撃で手が滑ったりバランスを崩したりしないよう気を付けた。


前方に継ぎ目があるのが分かる(※翌日撮影した写真です)

2個目は鹿島宮の先の右折ポイント。イン側に側溝を覆うラバーガードが置かれていた。なんとなく滑りそうな気がしたので、できるだけインを突かないようにした。

マーモットメンバーの周回を観戦しているうちに自分の番がやってきた。Iさんに1周目はゆっくりがいいよ、とアドバイスを貰ったのだけど湖畔道路前の田んぼ道で丁度良い早さのトレインがあったので乗車。36km/hくらいで巡航できた。おかげで1周目は結構なペースで行けたものの、ピットエリア直後の坂で脱落。この時点で結構心肺がキツかったので、脚まで使ってはいかんと思ってインナーローに入れてゆっくりクルクル上がることにした。


登り坂(※翌日撮影した写真です)

その代わり、下り坂でアウタートップを使って一気に加速して取り戻すことにした。そうするとY字路を右折する頃にはけっこうきつくなってきてるので、その後はギアを3枚くらい落として勢いをできるだけ殺さないようにしつつ湖畔道路へ。ところが2周目は前後を見ても乗れそうなトレインが無く、単独行になってしまった。このときが一番つらかったような気がする。おかげでこの直線の平均は29km/hくらいに落ちてしまった。

3周目、よろよろと坂を上がったところでマーモットの人に「乗る!?」と聞かれ、反射的に「行きます!」と答えていた。下り坂から湖畔道路までなんとか遅れずに着いて行き、直線の前半を牽いて頂いた。これでだいぶ休めたので、直線の後半は牽かせてもらった。この時はだいたい33km/hくらいだったかな。しかし、やはりこの後の坂で着いて行けなかった。


牽いて貰っているところ


御礼に牽いているところ

4周目も基本同じような走りだったけど、湖畔の直線でトレインに乗れたのでだいぶ楽だった。1セット目はもう終わりだし、90分休めるからと思って全力出した結果、35km/hアベレージで走ることができた。ただ、頑張りすぎて右脹脛に痙攣の兆候が出てきてしまった。とりあえず攣ってしまうようなこともなく、無事アンクルバンドをIさんに渡すことができた。

このあたりで2時間が経過。途中順位が発表されたというので見に行ってみたらR1組は男子・ロードカテゴリー153組中110位くらい(トップ+3周)だった。結構頑張っただけにちょっとショック。もっと練習しないとなぁと思った。

次の出番までの間はできるだけタープの影の中でじっとして体力の消耗を抑えるようにした。なにせこの日は30度超えの真夏日。日向にいたらそれだけで体力を消耗してしまう。水分補給と補給食を摂った後、ストレッチをして仮眠を取った。持参したアイマスクが大変役に立った。これは次回以降も持って行くことにしよう。

メダリストのアミノダイレクト5500を飲んで第2セットへ。走り方はは1セットと同じ。登り坂は抜かれても気にせずインナーローでゆっくり上がり、下り坂はアウタートップでガンガン踏む。その後湖畔までは下りの勢いを保ちつつ乗れそうなトレインが来るのを待ち、湖畔はトレインで突っ走る。そして上り坂でインナーローに入れてトレインを見送る…って感じ。


湖畔道路へ入るところのカーブ

2セット目はこれが上手くハマって、湖畔では毎回トレインに乗れた。これは良いんだけど、足を休める暇が無くて、4周目のピットゾーンの前で右脹脛が攣ってしまった。よりによって一番大勢集まっているところで悲鳴を挙げて失速したのは恥ずかしかった。しかし、少し先の坂で攣っていたら逆走できないので1周走るしかなかったことを考えればここで攣ってよかったのかもしれない。

後続車の邪魔にならないよう歩道側に寄って、左脚のクリートを外そうとしたら今度は左太股が攣ってしまった。これよく聞くヤツだ…とか思いながらひたすら耐える。2~3分で痙攣が収まってきたので、ピットゾーンに歩いて移動。Iさんへアンクルバンドを渡して自分の出番は終了した。

もてぎの時みたいな落車DNFしなかっただけマシだけど、やはり自分の受け持ち4周は走りたかった。次回は脚を攣らないような対策も考えておかないといけない。

やはりイベント参加するのは楽しいし、走るモチベーションも上がるので良い。今年はそろそろシーズンが終わってしまうけど来年は積極的に参加して行きたい。


マーモット集合写真

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