2013年7月29日月曜日

D&D自転車部 鎌倉ポタリング(28日)

この日は逗子ビーチで海水浴する予定になっていた。それだと走り足りないのでりゅうくさんを誘って朝練することにした。りゅうくさんは江ノ島までの往復20kmコース。俺は相模川までの往復40kmコースにした。江ノ島まではりゅうくさんを牽こうと思ったんだけど、やはりクロスだと辛かったらしい。それでもおんぼろクロス+フラットペダルで30km/h出るのだから凄いと思う。ビンディングにしたらあっさり抜かれそうな気さえする。今度はロードに乗ったりゅうくさんと走ってみたい。

江ノ島でりゅうくさんと別れた後、TTバイクに抜かれた。これでスイッチが入って、42km/hくらい出して頑張って着いて行ったんだけど、途中信号で止まった後また追いかけようという気持ちが起きなかったことが悔しかった。それにしても、この湾岸道路はまっすぐで走っていて大変気持ちがいい。TTバイクの練習にも最適なんじゃなかろうか。この辺に住んでたらここが練習コースになっていると思う。

で、TTバイクに話された後も30km/h以下に落ちないようにして巡航。最近習い始めた水泳で、身体から余計な力を抜いて進むのに必要な分だけ力を入れるということを覚えたんだけど、自転車でも同じことができるとは思っていなかった。ただ、意識的に力を入れているのは前腿だけになっているのはあまり良くない。背中-お尻-後腿の筋肉を意識して使えるようになりたい。

そんな感じで走っていたら意外と時間に余裕が生まれたので、折角なので江の島に寄ることにした。


江ノ島


江ノ島の弁財天


江ノ島の橋

その後、宿に戻って濡らしたタオルで身体を拭いて朝食へ。逗子の朝市で筑前煮と葉山夏みかんサイダーを食べた。葉山夏みかんサイダーは良く冷えてて美味しかったけど、売っていたのは何故か陶器を売っているおじさんだった。委託販売だったのかな…?


朝市から帰る途中

帰り道のバス停でらぱんどらさん、エティエラ姐さんと別れた。姐さんは「次は新車で参加します!」と言っていて、らぱんどらさんがえって顔をしていた。本当に買う買わないは別にして、今回のイベントが好感触だったようでなによりだと思った。

宿に戻った後、逗子ビーチへ移動して2時間くらい泳ぎっぱなし。その後りゅうくさん、nahoさんと3人でスタンドアップパドルボーディングにチャレンジした。これはサーフボードの上に立って、長いシングルパドルを使って漕ぐというスポーツ。サーフィンができるような波がある場所でやるなら楽しいんだろうけど、逗子ビーチでは見た目巌流島に向かう武蔵みたいな感じになってしまう。

パドルは長いけどあまり深く漕げない(立っているのでパドルがあまり水を捕えられない)のでスピードが出なくて、あまり爽快感が無かった。カヤックを漕ぐときのようにサーフボードの上に座って漕ぐのが一番早いし楽だったので、別にこの形である必要はないんじゃないかと思った。遊びとしては目新しくて良いかもしれないけど。

これだったらシーカヤックを借りた方が楽しかったなと思ったが、りゅうくさんには無心に漕いでいればいいところが自転車に通じるところがあると好評だった模様。

海から上がった後、宿のお風呂を使わせてもらってさっぱりした後、五右衛門でスパゲティーで昼食。昼食といっても14時過ぎてたけど。その後、逗子駅に移動して輪行で帰宅。この時嫌な事があったけど、それはそのうち書くかも。

2013年7月28日日曜日

D&D自転車部 鎌倉ポタリング(27日)

nahoさんと火狩さんが企画してくれた鎌倉ポタリングに参加してきた。朝10時30分に鎌倉駅に集合し、徒歩で行くには少し遠い場所にあるお寺や食事処、甘味処を巡ろうというもの。前回Kiryuさんが40kmで疲れ切ってしまった反省を活かして、今回の走行距離は20kmほどに設定したのだという。なぜなら、今回はsakiさんとらぱんどらさん、エティエラ姐さん(3人ともスポーツ自転車は初めて)が参加するからだ。3人に楽しんでもらおう(そしてあわよくば自転車に引き込もう)と火狩さん夫妻は色々と頭を悩ませたらしい。お疲れ様です。

ただ、20kmを走るために鎌倉まで輪行するのも馬鹿らしいので、自走で行くことにした。は5時間かかったのだが、今回の目標は4時間。文字にしてみるとハードル高い感じするが、2週間前の3連休に王子→北軽井沢までヒルクライム混じりの180kmを完走できたので、なんとなくできるだろうという気がしていた。

とりあえずかんじゅさん、りゅうくさんの2人とは横浜駅に8時待ち合わせとなった。本当は4時に出発したかったのだが、もたもたしていて10分ほど遅れてしまった。言問橋を渡って銀座を通った前回とは違い、今回は6号から新大橋通りに入り、築地で晴海通りと昭和通りを経由して第一京浜に接続した。途中、旧海岸通りに入ったのだけど考えてみればただの遠回りになるのでそちらを使う必要は無かった。りゅうくさんが少し前を走っていたようだったので、まっすぐ進んでいたら合流できたかもしれなかったので、そこは残念だった。

その後は第一京浜をまっすぐ進むだけ。結果的に、出発が少し遅れたのが響いて8時5分頃に横浜到着。結果的には74.6kmを3時間53分で走破することができた。途中、信号待ちを除くと水を補給するために立ち寄ったコンビニ以外で休憩を取らなかったのが良かったのだと思う。勿論、一番大きい要因は未明に走りだしたので気温が低く、走る以外の体力消耗が無かったということだろう。走りながらようかんを食べて補給完了にするなんてことをしたのは今回が初めてだった。正直言うと、個人的にこの日のメインイベントは横浜に着いた時点で終わった感があった。

横浜駅前でりゅうくさんとかんじゅさんのtwitterでの会話を覗き、とりあえず分かりやすい所(西口ヨドバシ前)にいるというりゅうくさんと合流。コンビニで補給を済ませた後かんじゅさんがいるという「一号に面した橋の上あたり」に向かう。途中、横浜駅に向かう火狩さんとnahoさんとすれ違った。まさかここで会うとは。2人は荷物を置くために逗子の宿に向かうのだという。自走するのかと思ったけど、2人ともBromptonとtyrellだったので輪行したのだと思う。そういえばこの日はりゅうくさんもクロスバイクだった。俺もポタ企画用になんかミニベロ買った方がいいのかもしれない。


りゅうくさんのクロスバイク(貰い物らしく、メーカー等全てが謎)

で、かんじゅさんと合流。予定では戸塚あたりの洞窟を見てから鎌倉に向かうことになっていたが、時間無いからオミットすることになった。実はこれには二重の誤謬があって、俺とりゅうくさんは補給と火狩さんとのエンカウントで30分ロスしていたので時間が無いのだろうと思っていたし、かんじゅさんは鎌倉集合時間を30分早く勘違いしていたのだった。

横浜から東海道を使って南西に向かい、保土ヶ谷のあたりで南進。西回りで鎌倉駅に到着…したのはいいものの、30分ほど時間が余ってしまった。とりあえず駅のコインロッカーに荷物を預けて、駅前の喫茶店で涼むことにする。のんびりしてたら火狩さんからのメールが着信。鎌倉のレンタサイクル屋(nahoさんは鎌倉駅)に到着したのだという。


銀のすずのアイスコーヒー

駅前にいたnahoさんとsakiさんと合意。ほどなくらぱんどらさん、エティエラ姐さんも到着。GLOVEというレンタサイクル屋に移動して、3人が乗るMTBをレンタルした。

最初に向かったのは天証山光明時。蓮の池が有名らしかったけど、池に住んでる亀の可愛さの方が見応えがあった。この時、りゅうくさんがはぐれて海まで爆走してしていたらしい。


光明時


蓮の池

その後は報国寺を見てから左可井というお店で昼食。ここはあなご丼で有名らしい。食事場所1つ取っても、自転車9台を受け入れてくれる場所を見つけなければならないのだからnahoさん達は方々探してくれたのだと思う。有り難い。


冷うどんとあなご丼セット

食休みの後、瑞泉寺庭園へ。ここでは竹林やアルコーブなどを見て回った。D&D者らしく、ここでの遭遇はどうなるか、どういったギミックが用意されているのかといった話題が出ていた。


竹林


アルコーブ


庭園

あと、瑞泉寺入口には竹でできたサイクルスタンドがあった。さすが自転車観光を推している鎌倉、シャレオツなもん置いてあるなーと思って引っかけたら凄いたわんで驚いた。他のメンバーにそれはないでしょーと言われたけど、完璧にサイクルスタンドの形してたし、「駐輪場」と書かれた札が下がってたので間違えたのは仕方ないと思う。

入口にあった井戸水を頭から被ったらものすんごい気持ち良かった。この日一番楽しかったのは間違いなくこの瞬間だった。で、その後は天満宮前の通り沿いにあるこ寿々(こすず)というわらび餅屋で食休憩。店の脇の駐輪場で食べようとしたらここでの飲食は禁止ですと言われた。買う前に言えよ! 仕方ないので中通りに移動してわらび餅を食べる。本来冷やして食べるものなので、炎天下で食べるとゆるくなってて全く美味しくなかった。



井戸

その後は由比ヶ浜沿いの湾岸道にアプローチ。ある程度走ってから裏道(江ノ島電鉄の線路とと並走している道)に入って、たい焼きなみへいという店で小休止。ここのかき氷を買ったんだけど、量が多いしシロップは果肉から作ってるしですげえ美味かった。鎌倉に行った際は毎回立ち寄りたい。

で、GLOVEにMTBを返却して現地解散。sakiさんは夜に予定があるというので帰宅。らぱんどらさんとエティエラ姐さんは電車で逗子の宿まで移動。かんじゅさん、火狩さん、nahoさんはそのまま宿へ自走。俺とりゅうくさんはコインロッカーの荷物を回収後、宿まで自走となった。宿に到着した後、早速風呂に入って一寝入りした後夕食。相変わらず量が多くてしかも美味かった。

食後は4人部屋に集まってセブンワンダーで遊んだ。とても面白いゲームだった。心残りはらぱんどらさんが持ってきた超人ロックができなかったことくらい。


セブンワンダー

この日は23時頃まで遊んでから就寝となった。

2013年7月23日火曜日

人生初カヌー

先日、あずまさんとあずまさんの友人Aさんと一緒に寄居の玉淀湖にカヌーに乗りに行って来た。朝9時に志木駅に集合し、Aさんの運転でカヌーリゾートたまよどへ。ここでライフジャケットとカヌーをレンタルして初チャレンジ。

寄居湖

自分がレンタルしたのは、ダブルパトルを使用するカヤックという種類の艇(シングルパドルを使うのがカヌーらしい)。海用のシーカヤック(直進性と安定性が高い長いやつ)と湖用のリバーカヤック(運動性の高い短いやつ)の中間のモデルだという。


赤いやつがレンタルした艇

安定性が高くて安心なのはいいけど、こいつがなかなかまっすぐ進んでくれない。漕いでいると右か左、どちらかへのモーメントがかかってしまうので、回転し始める前に逆向きの力がかかるように漕がないといけないのだけど、そのタイミングが最後まで掴めなかった。回転し始めてしまったら回る方向へパドルを入れてブレーキをかけて、また漕ぎだす…という蛇行運転のストップアンドゴーの繰り返し。艇が長いので漕ぎ出しも重く、凄く疲れた。だんだん疲れと思うように動かない艇への苛立ちが募って来て、あとであずまさんに「すげえ険しい顔で漕いでた」って言われてしまった。

Aさんのリバーカヤックを借りて漕いでみたら、漕ぐ力も少なくてすむし回転し始めた時のリカバーが簡単にできて驚いた。ただ、安定性が低い(実際転覆しそうな感じが何回かあった)のでそこだけは注意したい。綺麗なところだったら問題無いんだけど、玉淀湖は青臭いのでちょっと落ちたくはないかな…という感じ。


途中岩場に上がって休憩した


岩場からの景色

川の水面スレスレの目線で見る景色は綺麗で新鮮だった。パドルが水をかく音も涼しげだし、たまに吹く風も爽やかだった。帰りは近くにあるかんぽの宿のお風呂でさっぱりして帰宅。総じてかなり楽しい一日だった。今年中にまた行きましょうという話が出ていたので、次はリバーカヤックを借りてチャレンジしてみたい。

次回用に持ち物メモ
・サングラス
・サングラスホルダー
・替えTシャツ
・替え下着
・替え靴下
・水着
・インナー
・虫除け

・日焼け止め
・タオル
・ウォーターシューズ
・ビニール袋

ちなみに都内の川でのツアーを開催しているとこもあるみたい。でもこれ2人乗りなんだよな。1人乗りだったら参加するんだけど。