2014年9月26日金曜日

アンカー 日産スタジアム サイクルパークフェスティバル

9月26日に開催されたサイクルパークフェスティバルに参加してきた。主催側が日本一の草レースを目指して開催しているエンデューロレースで、今年で記念すべき10回目だったらしい。ちなみに、10回皆勤の人が5人くらいいたのには驚いた。表彰されて何か賞品を貰っていたけど、折角10回参加してくれたんだから11回大会に招待してあげればいいのに、と思った。

ディスプレイ


それはともかく、D&D自転車部から参加したのは自分と火狩さん、nahoさん、ふじーさん、らぱんどらさん、遊び人賢者さんの6人。

午前中の3時間の部は男女車種混成チームとして、以下の面子で参加。
 ・火狩さん [TREK Madone4]
 ・nahoさん [ANCHOR RL8]
 ・ふじーさん [Giant Escape]
 ・自分 [ANCHOR RFA5 Equip]

このカテゴリはエントリー数がほどよい(今年は18チーム)ことと、昨年7位だった(入賞は6位から)ことからエントリーすることとなった。

1位獲るぞ!と意気軒昂な火狩さん

出走直前のふじーさん

疾走るnahoさん

バーエンドを握ってふんばるふじーさん



結果から言うとめでたく4位に入賞する事ができた。1週間前から自転車を預かってくれたり、前泊させてくれた火狩さん夫妻に少しは恩を返せたかなーと思っている。来年は3位以上の上位入賞を目指すと言いたいところだけど、3位のチームとは1周、1位2位のチームとは2周差だったので、これをひっくり返すのは相当大変だと思う。まー、成績が良ければそれに越したことはないけど、成績が悪いから楽しくないなんてことは絶対に無いので来年のその時に頑張ればいいかな。

ちなみに午後の2時間の部には2チーム体制でエントリー。男子ロード(チーム)には
 ・火狩さん [TREK Madone4]
 ・らぱんどらさん [ふじーさんのEscape] 
  ※らぱんどらさんの愛車はブルホーンなので規定違反で参加できなかった
 ・自分 [ANCHOR RFA5 Equip]
でエントリー。自分と火狩さんが午前中でバッテバテだったので、結果は64位/77チームという体たらく。いやでも頑張ったんですよ。らぱんどらさんは落者に巻き込まれたし(幸い怪我は無かった)、火狩さんは残り6秒でラスト周回に突入する頑張りを見せてたし。

落車したのに怪我ひとつないらぱんどらさん



情けない男衆とは反対に、女性陣は頑張った。女子(ソロ・チーム)に参加したのは
 ・nahoさん [ANCHOR RL8]
 ・遊び人賢者さん [Giant 20インチロード]
のお2人。特にnahoさんは午前中3時間走ったとは思えない走りで、最終周回に2チームを抜いて5位に入賞してた。なんなの怖い。

午前中3時間走った後とは思えない余裕

午前中3時間走った後に相応しい余裕の無さ

賢者さんのピットイン

そんなこんなで終了したサイクルパークスタジアム。なんかANCHORの試乗を通してらぱんどらさんと賢者さんがだいぶロード購入に心が傾いていたっぽいのが一番の収穫だったんじゃなかろうか。それにしてもANCHORブースの展示にRFA5が無かったのはなんでなんだぜ。エントリーアルミだからって差別してはいけないと思います!


最後はガッツポーズの火狩さん

あと特に印象に残ったのは、3時間の部ゴールの際に、車上で火狩さんとハイタッチしたときの感覚かな。思ったよりも凄く良い音がしたあの感触はなかなか忘れられない。

その日の夜は横浜で打ち上げの飲み会。いやー美味かった。

そして翌朝の朝食で(レース後にまた火狩さん宅に泊めて貰った)で、ほうれん草(だったと思う)9割バナナ1割のスムージーを作ってくれたnahoさんの笑顔と嫌そうな火狩さん(野菜苦手)の顔もなかなかに印象深かった。笑ってたら自分の前にもコップが置かれて、ですよねーってなったのはもっと忘れられない。


2014年9月23日火曜日

久しぶりの三浦一周

21日に軽井沢まで走って、22日は有給使って泊まって帰る予定だったのだけど22日出勤となってしまったので断念。代わりというわけではないけど、火狩さん・nahoさん夫妻と三浦半島を一周してきた。


ルートはこんな感じ

集合地点の横浜は始発で行くと6時くらいには着くんだけど、さすがにそれは早いだろうということで7時15分集合という話になった。自走で行くことも考えたけど、最近真面目に走ってないから保たないだろうと考えて素直に輪行することにした。5時33分取手発の常磐線に乗って横浜へ。この日は珍しく同じ電車にもう一人輪行してる人がいた。日暮里までずっと立ってたけど、この後どこ走るか知らないけどタフな人だったなぁ。

電車の中で、らぱんどらさんがみなとみらいで朝練しているという情報をゲット。流石に7時着では合流できないけど、始発で行っていたらもしかしたら会えたかもしれない。


横浜で火狩さんたちと合流し、出発。道中は本当に何のトラブルもなく、順調に一周完了。個人的には前回の三浦でのトラブルのイメージが残っていたんだけど、少しは払拭できた感じがする。


火狩さんとnahoさん



馬堀海岸


たぶん久里浜あたり

昼は城ヶ島で食べたんだけど、いつのまにか「磯料理いけだ」の前にバイクラックが設置されているた。前回、GWあたりに来たときには無かったはず。前にくま先輩達と来たときに寄った梶ノ亭にしようかと思ってたんだけど、いけだに行くことに決定。ラックの集ローディー力は強い。



城ヶ島で食べたまぐろしらす丼


相模湾

あー、今思い出したけど一個だけトラブルあった。朝、nahoさんから貰った補給食のバナナを後ろポッケ中央に入れてたんだけど、そのまま忘れて走ってたら、いつの間にかサドルと尻でプレスしてしまっていた。おかげでジャージとレーパンの尻のあたりがヌルヌルグチャグチャしてた。仕方ないので一回脱いで裏返しにしてフェイシャルタオルで一生懸命拭ったんだけど、いつの間にか乾いていて、改めてジャージの速乾性を実感した。ちなみに潰したバナナは美味しく頂きました。


葉山のマーロウのブリュレプリン。非常に甘かった。


17時30分頃にゴール。この日は来週のアンカーサイクルフェスティバルに備えて、火狩さん宅に自転車を置かせて頂くことになっていた。お風呂をお借りして汗も流させていただき、さっぱりしたところで横浜でお疲れ様会。ビールめちゃ美味かった。


コエドのパラドキシカルIPA


これからどんどん寒くなっていくけど、その前に天気の良い三浦を走ることができて本当に良かった。一人で走るのも楽しいけど人と走るのも楽しい。

2014年8月7日木曜日

8月末と9月頭

8月30日は、佐野から自転車友達の寛寿さんの企画に乗せてもらって中禅寺湖まで走る予定。いろは坂を登るのは初めてなので今から楽しみだ。

8月の4週目の土日は仕事で末出の予定になっていて、その代休を9/1~9/2で取るつもりでいる。この代休を絡めた連休で長めのツーリングができるんじゃないかと思ってルートを引いてみた。


30日のルート(約95km)

この日の宿は寛寿さんセレクトの中禅寺湖金谷ホテルで、フレンチフルコースを楽しむ予定。ちなみに参加メンバーはりゅうくさんと寛寿さんと俺。翌31日は、いっちゃんさんが合流。多分いろは坂を下った日光で落ち合うのかな?この日は今市まで行くらしい。

自分は中禅寺湖で別れて西に向かおうかなーと考えている。目的地は六合か草津のどちらか。六合だったら道の駅に併設されている花まめに宿泊するつもり。31日は日曜日なので休前日料金になるのかな。料金表に2名からの価格しか載っていないので、1人で泊まれるのかどうか分からないな。問い合わせてみよう。


31日-六合ルート(約120km)

また、草津まで行った場合はツール・ド・草津のときに利用している陽のあたるペンションに宿泊する予定。ここは食事が美味しい。

■食事スポット
道の駅六合(六合ハム・蕎麦)



31日-草津ルート(約150km)

花豆:10,700円(1泊2食)
陽ペ:  7,350円(1泊2食)

価格的には草津なんだけど、距離を考えると無理せず六合かなー。ただ、問い合わせて1人宿泊が無理だったら草津になると思う。

んで、1日は渋峠に行ってみたい。国道最高地点の標識を見てみたいのと、渋峠ホテルで認定表を貰いたい。で、その後が長野まで下って新幹線で輪行して帰る(2日はゆっくり休む)か、もう1泊して木崎湖見物するかでちょっと悩んでる。ここまでの疲れもあると思うので、木崎湖に行くんだったら無理せず鬼無里で一泊したい。その場合、鬼無里の湯に泊まる予定。ここでは和牛のすき焼きかしゃぶしゃぶが食べられるそうなのでそれも魅力。

■観光スポット
善光寺
国道最高地点

■食事スポット
白根山レストハウス(笹うどん)
雲の上のパン屋さん(パン)
渋峠ホテル(パン)
道の駅鬼無里:いろは堂(おやき)



1日-鬼無里ルート(約95km)

鬼無里の湯 11,000円(1泊2食・夕食は和牛)

もし2日も走る場合は峰方峠を午前中に通ることになるので、北アルプスを順光で見ることができると思う。天気が良ければ絶景だろう。峰方峠を抜けて白馬に出たら南下して青木湖と木崎湖を見物して、長野駅へ戻る。んで、新幹線で上野まで戻れば常磐線で楽に帰ることができる。なかなか楽しそうな計画ではあると思う。

■観光スポット
木崎湖キャンプ場

■食事スポット
ゼーブリック
縁川商店
美郷(蕎麦)


2日-長野から輪行で帰宅(約80km)

これだと1日あたりの距離もそんなでもないし、獲得標高もそれなりだし、無理せず余裕を持って食事や観光、ヒルクライムを楽しめそうな感じ。施設をチェックして洗濯機かコインランドリーがあればウェアも少なくてすむしいいんじゃないかなぁ。

2014年7月23日水曜日

初彩湖

先日、やすかわさんと火狩さん、nahoさんと赤羽駅から彩湖に行ってきた。

行き

この日は元々そんな走るつもりも無かったので、11時に赤羽駅に集合。その後川口でやすかわさんと合流して彩湖へ。お昼はコンビニで調達して彩湖で食べることになった。自分はセブンの味噌おにぎりをチョイス。これ走ったときに食べると塩気がほどよくてすごい美味しく感じるんだよね。難点はシンプルすぎてあまり売れないのか、あまり店頭で見かけないこと。

彩湖に向かう歩中、マーモットの店主、馬場さんとすれ違った。この日は榎本牧場への走行会があって、こちらの用事がなかったらそっちに参加しようと思っていた。もしかしたら…くらいは思っていたけど、まさか本当に会うとは思っていなかったので驚いた。

彩湖到着後、お昼を食べて三人で3周。その後別々に走行。5月はけっこう乗っていたけど、6月に入ってから天気の悪さと体調の悪さに交互に襲われ、全く乗れなかったこともあってだいぶ鈍っており、2周くらいで切り上げることにした。あと1周くらい行っておきたかったけど、天気も良くて気温も一番高い時間帯だったのでやめておいた。一番の理由はボトルの水が保ちそうになかったから(自販機の飲み物は軒並み売り切れていた)だったんだけど。

彩湖周回中

帰り

川口まで戻り、一杯ひっかけて帰ることに。動いた後の酒は実に美味しい。消費したカロリー以上にカロリーを摂取してしまうかも、という台無し感が加わって本当に最高の味だ。

うまい

前々日に映画館で高速参勤交代とマーニーを見たときに空調で体を冷やしてしまい、風邪気味だったのもあって家を出るときは本当に億劫だったんだけど、走り始めるとやはり楽しかった。友人と走るのは本当に良い。また走りに行きたいもんです。

2014年5月29日木曜日

シクル・マーモット 第142回走行会(初級者向け 葛西臨海公園)

25日はシクル・マーモットの走行会に参加してきた。いつも江戸川はマーモットまでしか行かないし、その先は荒川しか走ったことがないので松戸~北千住間の道をもう少し覚えたかったというのもあったし、前日の疲れを考えるとこの日の初級者向けの走行会が丁度よさげだったという思いもあった。

マーモットまでは6号を使って約25km。受付時間は7時35分~45分だったので、少し余裕を持って6時に家を出発した。6号を使うとき、毎回気を使うのが大利根橋。グレーチング(継ぎ目)が鋭いタイプなのと、千葉側最後のグレーチングは接合部が盛り上がっているので大変危ないのだ。以前、抜重したのにパンクしてからは、より慎重を期してジャンプして越えるようにしている。ちなみにくま先輩も過去にパンクした経験があるらしい。ホントあそこ怖くていやだ。

しかし、大利根橋を通らないと手賀沼方面を回りこむか利根川CR→利根運河→江戸川CRを経由していくかしかない。どちらも15km~25kmの距離が加算されるのでちょっとそちらを使おうという気にはならない。

朝の6号はそんなに車も多くなく、7時20分くらいにはマーモットに到着。セブンで朝食を調達している間にお店が開いたので、受付を済ませてから食べた。


朝のマーモット

受付後、初めて参加する人と少し話しながら時間を潰していると参加者が集まってきた。お店の前でたむろすると邪魔になるので、江戸川CR沿いの休憩所へ移動。時間になって全員集まったところで1人ずつ軽く自己紹介した後でチーム分け。

店長組は初参加の方2名を含む5人チーム。他に、葛西臨海公園到着後にランチを食べに行くという別働隊にベテラン4名、残り4名(自分含む)が最後の組となった。

大体25km/hで江戸川CRを下り、途中ポニー牧場で休憩を挟んで葛西へ。途中通った道はかなり狭くて歩行者も多く、走りづらかったけど、余り組先導のラピKさんはこのルートに慣れていて、気をつけるポイントを細かに教えてくれたのが有難かった。


手前が残り組。正面を横切ってるのが店長組。

この日は30度近くまで気温が上がるという話だったけど、予報が外れてずっと曇り空だった。あまり運動強度が高くなかったこともあって、正直寒いくらいだった。臨海公園到着後は朝セブンで買った補給食を食べ、休憩がてら参加者の人とお話して帰路についた。ちなみにランチへ向かう人達とはここで解散となった。


お店のHPよりいただきました

帰りは新規開拓したという荒川経由のルートだった。少なくとも往路よりは走りやすかった。四つ木の橋を渡った後は中川を遡り、水元公園経由でマーモットに帰着。家に近いポイントで順次解散となったので、お店まで戻ったのは自分と店長だけだった。

前日の旧東海道ダウンヒルのとき、強くブレーキをかけたときだけフロントリムから異音がしたのでちょっとチェックして貰った。特に異常は見つからず、高温になったリムとブレーキシューの摩擦が強くなって音が出たのだろうとのこと。リムを綺麗にすれば少しはマシになるだろうということで、リム用の消しゴムみたいなヤツ(正式名称は知らない)を取り寄せて貰うことにした。

少し休憩した後、マーモットを出発。ルートは江戸川CR→江戸運河→利根川CRを経由して守屋から帰ることにした。ここまでゆっくりめのスピードでの走行が続いたので、江戸川では少し頑張ってみた。追い風だったし途中までは楽しく走っていたんだけど、途中早そうな人が後ろから来たので思わず頑張ってしまった。


こーゆー感じのルートになった。しめて125km。

江戸川区間はタレずに走りきれたものの、その後の利根運河と利根川CRでは完全にへたれてしまった。利根川から上がった後に最初に見つけたセブンに転がり込み、家まで15kmもないのにリポDに手を出してしまう始末。もうすこし冷静に走りたいものである。

2014年5月28日水曜日

道志みちリベンジと初めての箱根

24日は橋本出発の道志みちリベンジに行ってきた。同行者はくま先輩。B.B.先輩も参加予定だったんだけど、急な休出で残念ながら欠席となってしまった。

膝の痛みに耐えられなくて足を着いてしまった前回からはや1年8ヶ月。今回は足を着かずに登りきるぞという意気込みで臨んだものの、走り始めてすぐ17日に痛めた左の膝裏が痛み始めた。やはり腿を引き上げるときに負荷がかかると痛みが走る感じ。痛みが出ないペダリングを模索しているうちに、今度は右膝に軽い痛みが出てきてしまった。これは早くも敗北の予感w

この日は珍しくくま先輩も輪行で帰宅する予定とのことで、山中湖到着で終わりにすると物足りないので富士山五合目まで登ろうかという話が出た。結局はタイトルにあるように箱根に行ったんだけど、この時点ではとりあえず山中湖に着いてから決めようということになった。

この後、走っているうちにだんだん痛みが出ないペダリング(右足は引き足メインで左足は踏み込む感じ)が分かってきた。しかし、これ続けてると変な癖が着きそうで嫌だなぁ。早く痛まないようになるといいんだけど。


せせらぎの横を走る道志みちと、前方に小さく見えるくま先輩


道中ちらりと見える富士山


とりあえず道の駅どうしまでは足着きなしで到着


鮎を食べて塩分とたんぱく質を補給

道の駅から先が辛かった記憶があるんだよなー。膝もつかなぁと思いつつ出発。途中、前回止まって休んだ休憩所をパスすると、案外早く山伏トンネルに到着。確か道志みちはトンネルが終着点のはず。しかしこんな簡単な道だったっけか。この先まだ登りなんじゃなかろうか…と思ったものの、やはり登りはここまでだった。呆気なさ過ぎてちょっと拍子抜けしてしまった。


山伏トンネル

トンネルを抜けて山中湖まで下ると、見事な富士山が目の前に広がった。時間的に余裕もあったので、少し富士山を観察していたらだんだん肌寒くなってきた。ここでくま先輩が、富士山に登るには防寒装備が足りないと言い出した。確かに目の前の富士山の雪笠を見ると、登りはいいけど下りは死んでしまうかもしれない。


見るからに寒そう

体幹が冷え切るとホント洒落にならないので、富士山5合目は諦めることに。代わりに、御殿場に下りて箱根に登る事になった。その後は箱根湯本の日帰り温泉に入って、小田原から輪行で帰ることにした。


こんな感じ

箱根には前々から登りたいと思っていたけど、まさか初めてが東京方面からでも大阪方面からでもない箱根裏街道からのアプローチになるとは思ってなかった。


富士駐屯地側から見た富士山

乙女峠を登り、途中芦ノ湖を反時計回りで回り込もうと長尾峠に入ったのだけど、その先にある箱根スカイラインは125cc以下の車両は進入禁止だった。4km弱の登り損だったけど、車は通らないし、芦ノ湖を眼下に一望できるし、悪くない回り道だった。


芦ノ湖

ただ、この高さまで来るともう雲の中なので、だいぶ寒くなってきていた。しかも仙石原のあたりは遮るものもない状態で向かい風にさらされ、かなりきつかった。


仙石原の横をひた走る

とにかく寒くて、このままダウンヒルに入ったら絶対に凍えてしまうので、芦ノ湖のセブンで休憩を取ることにした。コーンスープとおでんを食べてなんとかひとごこちつき、旧東海道ダウンヒルの開始。車で行ったことがある人は分かると思うけど、旧東海道はホントに勾配がきつい。特に急な七曲坂あたりでは道はひび割れてるし車の速度落とすための凹凸はあるしで、ブレーキを握っている手がすっぽ抜けそうになったりひび割れにタイヤが取られそうになったりとホントに大変だった。あそこ、凸凹は仕方ないけどせめて路面のひび割れは修復してほしい。

その後はなんとか箱根湯本まで降りて、温泉でさっぱりして小田原から輪行で帰宅。道志みちにリベンジもできたし、箱根も登れたし温泉に入って爽やかな風に吹かれたし、この日はかなり楽しいロングライドだった。


ビール+駅弁(西京焼きが激美味しかった)@東海道線グリーン席

あと、この日はずっと体幹で体を支えて腕に体重をかけないことを心がけて走った。腕に体重がかかってしまうと自然と肩に力が入って滅茶苦茶凝ってしまうのが嫌だったのだけど、思ったとおり前回のような凝りは発生しなかった。できれば今後も心がけていきたいものだ。

2014年5月26日月曜日

八王子→道の駅どうし→上野

17日はくま先輩のお誘いでロングライドに行ってきた。5月は土曜は先輩方とロングライド、日曜はOTRかマーモットの練習会/走行会に参加、というのがパターンになりつつあっていい感じ。そのかわり他の事は何もできないけど。

この日は最初に和田峠を登り、その後相模湖まで出て西進。道の駅どうしから引き返すというコースだった。ちなみに和田峠には表和田と裏和田があるらしく、今回登るのは表和田とのこと。自分は行ったことないけど、B.B.先輩は過去ドロハンクロスの青熊号で挑戦して敗退した過去があるとのことで、この日は2年越しのリベンジマッチだったらしい。


コースはこんな感じ。クリックして拡大してください。

というわけで、最初の難関和田峠。まだ20kmしか走ってないので、ここで全力を出し切るなよとくま先輩に言われたけど、この峠かなりキツい。序盤こそ9%台の斜度があったものの、進むにつれて斜度が上がって行き、後半は平均12~13%の坂が続きます。距離こそ3.7kmと短いものの、最大斜度18%を誇るこの峠はとにかくきつい。



和田峠

なんとか足を着かずに登りきったものの、だいぶ脚にきていてこの後大丈夫かなぁという感じ。タイムは22分54秒だった。早い人はどのくらいなんだろうか。

その後は都留まで出て、道志へ向けてヒルクライム。こちらは和田と違って緩やかな坂を淡々と登っていくだけだったので楽しかった。自分はガーッと登るより、こういう坂のほうが好きなんだなと思った。


それにしてもこの時期は暑すぎないし寒くもないし


緑も綺麗でとてもいい

都留から道志までの登りではくま先輩に完勝。とはいってもくま先輩は自宅から集合場所まで50kmほど自走してきてるからイーブンな条件では無いんだけど勝ちは勝ちである。昨年の軽井沢以来だったから結構嬉しかった。

登り切ったあたりにある道の駅どうしで休憩。この道志みちには、過去完敗しているのでリベンジを…と思っているところだったので、こうして違う道で上がってきたのかと思うと少し感慨深いものがあった。とはいえ、流石に今負ける気はしないので気分的には「ふん、命拾いしたな」という感じw


道の駅で、豚串と豚汁セットで補給

この後は基本的にずーっと下り。下りがご褒美と思っていた時期が僕にもありました。しかし今は肩凝るし怖いし握力なくなるし寒いしでいいとこ無いと思っている。肩が凝るのは変に力を入れてしまっているからなんだけど。


少し前はよく通っていたよみランの傍を通抜けた

このあたりになるとだいぶヘタれてきていて、途中から輪行で帰るかどうか考えていた。しかし途中すごく走りやすい道があって、そこではちょっとびっくりするくらい脚が回った。その後急に好調に転じたのが不思議だったんだけど、くま先輩曰く心拍が上がらない下りが続いてテンションが下がりきっていたところで高速区間が来たからテンションが上向いたんじゃないかとのこと。なるほど。脳内物質ってすげえなぁ。

ここで持ち直したので上野までは行くことにした。途中B.B.先輩と別れ、東中野でくま先輩と別れた。その後は大久通りをまっすぐ東へ進み、白山通りから春日通りを経由して上野に到着。


上野駅到着直前

このとき、上野駅到着直前に左膝裏の内側にピキッと痛みが走った。引き足を使うと痛むし、場所的には多分膝窩筋だと思う。なるたけ痛まないように走ったものの、今まで痛んだところのない場所だったのでちょっと不安である。

ちなみにこの日は走行距離170kmで総獲得標高は2,900mだった。距離はともかく、獲得的には過去最高だったのではないだろうか。

OTR ロードミディアム練習会

榎本牧場往復の翌日はOTRのミディアム練習会に参加。珍しく(というか多分初めての)2回連続練習会参加である。

この日のロードミディアムは、早い組と遅い組に分かれての出発となった。自分は早い組に参加。往路の中ほどまでは向井さんが35km/hくらいで曳いてくれていたけど、その後はお客さんでローテーションになった。『早い組』っていう言葉で皆その気になっていたのかもしれないけど、だんだん早くなっていって最後のほうは40km/hを超えていて向井さんに「ちょっとペース早すぎですね」と言われてしまった。

ちょうどその時先頭に出たんだけど、結構いっぱいいっぱいだったのでそう言って貰えて助かった。いつもの折り返し地点が近かったから多分保つだろうとは思っていたけど。

自分が先頭のままいつもの折り返し地点に差し掛かり、速度を緩めたら右側を向井さんが曳くトレインがパスしていった。ここで止まるんじゃないのかと驚いたけど、とりあえず乗らないと置いていかれてしまう。これに乗るために脚を使わされたのが後半結構響いた。

この日の折り返し地点は、いつもの場所の先にある公園だった。トイレもあるし、向井さんはこっちのほうが折り返し地点には良いと思っていたのだそうだ。しばらく休んだ後復路の開始。

途中までは着いていけたけど、小絹の裏あたりでとうとう脚が売り切れて千切れてしまった。この日ミディアムの早い組で脱落したのは自分一人。前日の疲れもあったし、とは思うけど他の人も土曜走っていないわけではないと思うので単純な実力不足である。悔しいなぁ…。

早い組に追いつくのは無理としても、田んぼの横の頑張る区間に入る前に遠目に遅い組が見えたので、あれには追いつこうと思って頑張ったんだけど、途中道を間違えて結局追いつけなかったw

練習後はOTRの駐車場に用意された椅子に座って、他の参加者の方々とお話させて貰った。また一緒に走りたいものです。

2014年5月20日火曜日

榎本牧場 自走往復

10日はくま先輩に誘われ、シロクマパンへ行く予定だったのだけど、逆風が強くて榎本牧場に行き先が変更になった。なんかくま先輩は翌日開催の道志村トレイルレースで3年越しの完走を狙っているらしく、脚を使いたくなかったのだとか。

このときはまだAACR行ける可能性が残ってたため、160km走りたいと思っていたので、自走でシロクマパンへ行き、帰りは赤羽から輪行する予定だった。しかし、この行き先変更で距離が短くなったので、自宅までの往復自走に切り替えることにした。

この日はかなり良い天気だった

集合場所は赤羽のセブンイレブン。まっすぐ6号を進んで荒川にぶつかったら北上する単純なルートだと少し遠回りになってしまうため、亀有あたりで北上したんだけど、慣れない道で大幅に時間をロスしてしまった。次回からは5時スタートにして、分かる道を走ることにしよう。でも未明出発前の準備って眠いし面倒だしちょっと寒いしで、意思の弱い自分にとってはすごくめんどくさい。冬よりは全然マシになったんだけど、めんどいものはめんどいね。

建て直してピカピカの榎本牧場アイス売り場

この日は朝少し咳が出ていて、帰り道ではじんわり頭痛も出てきていてちょっとやばい感じだった。どこか店に入って昼食を摂ろうかと思ってたけど、腰を落ち着けたら再出発できそうになかったので、コンビニで済ませることにした。

昼食。ピュアケーキは全然美味しくなかった。

結局、9時間30分かけて162kmくらい走った。AACRのタイムスケジュール的には1時間ほど余裕があるけど、向こうは獲得標高1500mくらいあるのに対し、この日走ったコースはド平坦なので、だいぶ怪しい感じ。

帰宅後のお楽しみ

なんか去年の軽井沢あたりと比べると、だいぶ体力が落ちてる感じがする。この後、夏までにちょっとずつ取り戻していければいいんだけど。

2014年5月19日月曜日

OTR ロードミディアム練習会

三浦からの帰路は30km弱しか走れず、物足りなさを感じていたので翌日はOTR守屋の練習会に顔を出した。

OTRの練習会には巡航40km/hオーバーで55km走るロード練習会、それより下の強度で30kmほど走るロードミディアム練習会、ミディアム練習会に7kmほどのランを足したデュアスロン練習会の3種類ある。

お店の外のサイクルラック


ロード練習会はまだついていけないのと、昼から予定があったのでミディアム練習会に参加した。ミディアムには以前参加したことがあって、大体巡航25~30km/hほど、全力区間で35~40km/hほどという按配だったんだけど、久々に参加したミディアムはなんかだいぶレベルが上がっていた。

大体平均巡航が30~35km/hで、全力区間では45km/hくらい。ただ、これはミディアムのレベルが上がったというより、デュアスロン練習会の人達が早いだけのような気がする。

ただ、自分としては着いて行けるか行けないかギリギリのところを攻められる強度なのでちょくちょく顔を出すようにしていきたいと思う。やっぱトレインは緊張するし怖いけど楽しいものだと再確認した。


2014年5月18日日曜日

D&D自転車部 三浦半島サイクリング その2

ファミマで休憩していると、火狩さんからnahoさんにトラブルがあったと連絡が入った。慌てて戻ってみると、nahoさんは怪我をしていて自走は無理そうな様子。

ほどなく火狩さんも到着して、nahoさんに付き添って救急車で病院へ。やすかわさんとらぱんどらさん、遊び人賢者さんはすぐ先の三浦海岸駅から逗子まで輪行。寛寿さんは火狩さん、nahoさんの自転車の見張りと現場検証に立ち会うために現場残留。いっちゃんさんと自分は輪行組のパッキングサポート、しかる後に宿まで自走、という計画になった。

そんなわけで輪行組のミニベロ3台をパッキングすることになったものの、問題が発覚。やすかわさんは自分の自転車だったので、さくっと折り畳み完了。遊び人賢者さんのはnahoさんのtyrellだったので、折り畳み方は分からないもののグーグル先生のお知恵を拝借しながらどうにか折り畳み完了。ところが、コーダーブルームのミニベロはそもそも折り畳み機構が無い代物。前輪を外せばコクーンの輪行袋に入るだろうという目論見だったものの、全然収まらず。

仕方ないので、いっちゃんさんのロードをコクーンに収納して持っていってもらうことに。変わりにいっちゃんさんはコーダーブルームで宿まで自走…となるはずが、フラペをビンディングシューズで漕ぐ事になるので厳しいとの事。なので、寛寿さんのところに戻って待機して、やってくるであろう車で一緒にピックアップしてもらうことにした。

一旦合流した後、なんとなく自分もその場に残り、日が暮れていく海岸をずっと眺めていた。すっかり暗くなった頃にピックアップカーが到着し、いっちゃんさんとコーダーブルーム、火狩さんのMadoneとnahoさんのRL8を回収したのを見届け、寛寿さんと2人で宿までナイトライド。最近夜練もさぼっていたので、久々の夜走は結構楽しかった。

宿には、手当てを終えたnahoさんも戻ってきていた。夕食も食べれていたので一安心。それにしても、ここの食事は安くてボリュームもあって旨いので大変良い。

宿の食事

前回載せ忘れた伊勢海老

食事後、風呂に入ってサッパリして部屋でチューハイ飲んでたらいつの間にか落ちていた。夜中に目覚めたら掛け布団を賭けてもらっていた。このまま寝なおすと体を痛めるので、押入れからもそもそと敷布団を取り出して二度寝。

翌朝は6時くらいに目覚めた。相模川まで朝練に行こうかと思った思ったけど、なんとなく気分じゃなかったのでそのまま三度寝。

朝食は宿の隣のレストランへ。人数が多かったので少し待たされたものの、通されたオープンテラスは非常にさわやかだった。各自のオーダー後、復唱しているお姉さんが口が回らなかったようで「○○2つに△△がお1つ、うにゃにゃにゃ…、□□がお1つ」と言ったのには驚いた。秋葉原のキャラを作ってる店だったらともかく、ここは逗子。彼女はホンモノのドジっ娘である(ミスオーダーも1品あった)。いっちゃんさんなどは「もうこれだけで来た甲斐があった」とご満悦だった。

オニオングラタンスープ。ハンバーガーも頼んだけど撮り忘れた

本当はこの日は中華街まで皆で走って、昼食後解散の予定だったが、nahoさんの怪我もあるので現地解散となった。

自走組は自分と寛寿さんといっちゃんさん。寛寿さんが来る時に使ったという道を走って横浜まで戻ったけど、結構走りやすかったので次回は自分もそのコースを使おうと思う。

で、京急の子安駅前の交差点まで来たところで、いっちゃんさんがローディに追突された。とりあえず警察を呼んで現場検証を済ませ、帰宅することにしたものの、いっちゃんさんが腰を痛めてしまったようで輪行で帰ることに。

いっちゃんさんの輪行袋持ちをするため、自分も輪行に切り替え。正直自分も事故りそうで怖かったし。品川でいっちゃんさんと別れ、自宅に到着。

なんだかんだあったけど、まとめて見れば楽しいサイクリングだったと思う。ただ、火狩さんnahoさんと参加予定だったAACRが流れてしまったのが残念である。仕方ないんだけどね。