2013年3月28日木曜日

春夏ライドに向けてグローブとアイウェア購入


先日、珍しく21時くらいに就寝したら明け方4時くらいにパチリと目が覚めたのでいつものコース(自宅-新守谷駅往復30km)を朝練した。その日一日調子が良かったので味をしめて再チャレンジしようと思っているのだけど、なかなか21時には寝られなくて4時起床の後二度寝してしまっております。ツール・ド・草津まで一月切ったので少しは走っておかないとな…とは思っているんだけど。やはり夜走るかなぁ。

それはともかく最近暖かくなってきて、自転車的にはいよいよシーズンイン間近な感じ。これからどんどん暖かく(暑く)なっていくので、それに備えてグローブとアイウェアを購入した。

グローブはMAVICのECLIPSE LF GLOVE(Mサイズ)。自分は真夏用真冬用の2種類しか所持していないので春先や秋頃に使えるものを、と思っての購入だった。


MAVIC ECLIPSE LF GLOVE

今現在は普段使いの眼鏡で走っているが、レンズが小さいので前方を見るときに首を上げないといけない。長時間走っていると首と眼に地味ーに疲労が溜まる気がする。また、ダウンヒルや高速トレインに乗っている時などは風を巻き込んでしまうので、眼を乾燥から守ろうと涙がじわーっと沸いてくる。そうなると視界がぼやけるのでかなり危ない。

これらを解決するために御徒町にある専門店、eau de vie(オードビー)を伺い、RUDY PROJECTのEXCEPTIONを購入した。


RUDY PROJECT EXCEPTION

ちなみに、最初は度入りのものを購入しようかなーと考えていた(ルディはくま先輩が既に使用しているので被りは避けたいなという気があった)のだが、お店の方曰く自分の度の強さを考えるとあまりオススメできないとのこと。

理由は普通の眼鏡と自転車用のアイウェアの構造の違いにあるらしい。普通の眼鏡はレンズと視線が垂直に交わるようになっているが、自転車用アイウェアは(前述した風の巻き込みを防ぐために)レンズを湾曲させて眼の周りを覆う形状になっている。こうなると視線とレンズの交わる角度が変わるので、普段と大きく違った見え方になってしまうらしい。

そこで勧められたのがフリップ式(購入したEXCEPTIONがこっち)のものと、普通の眼鏡の横に覆いが付いているタイプのものだった。後者はカジュアルウェアで走る時には合いそうだったけど、自分はレーパンジャージで走ることがほとんどなので前者を購入することにした。

フレームカラーはチタニウムとデミタートルグロス(ブラウン系の色)、マットブラックの三種類あった。それぞれ付属レンズが決まっており、調光レンズが選べるのはチタニウムだけだという。少し迷ったけど確かチタニウムはくま先輩が使っていたはずなので、マットブラックにすることにした。レンズは眩しさ対策のため黒いやつ(スモークブラックかレーシングブラックのどちらか)にした。

ちなみに、フリップ式でも普通の眼鏡と比べると視線とレンズの角度が若干変わってしまうらしい。遠くを見る分にはほぼ垂直なので問題ないが、近くを見るときは眼が寄って角度がきつくなるため、距離感がズレてしまうとのこと。よく眼科で見かける検査用眼鏡(レンズを何枚も差し込むやつ)の角度が付いている版で確かめたけど、なるほど確かに手が近くに見える。サイコン見る時やボトルの抜き差しなんかの時に影響が出るかも。

眼鏡の度を強くすることもできるが、この影響がより強く出てしまうのでどのあたりを着地点とするかは個々人で決めて欲しいとのこと。若干であれば後からフレームの角度を調整できるというので、自分は普段使いの眼鏡より少し度を強くしてもらった。レンズがブラックなので、その分低下する(と思われる)状況把握能力を補いたかったためだ。

EXCEPTION購入に当たっては内側のレンズ作成用に普段コンタクトや別の眼鏡を使っていないか、運転はするのか、仕事はデスクワーク中心なのか…など色々質問された。また、普通の視力検査の他に片目ごとの焦点を合わせる速さや、色々と検査用レンズを組み替えて赤・緑の背景で二重丸がはっきり見えるのはどちらか、小さな文字がはっきり見えるのはどちらか…などなどかなり細かく検査をしてもらった。

正直仕事後で疲れていたので少し面倒だったけど、本当に自分に最適なアイウェアを作ろうとしてくれてるんだなぁということが分かったので悪い気はしなかった。閉店時間をオーバーしても検査を続けてくれたし。完成は一週間ほど後(4/3予定)ということなので楽しみに待つことにしよう。

2013年3月25日月曜日

1~3月はスノボ漬け


1月の3連休に初めてスノボに行ってからこちら、平均して月2回のペースで滑りに行った。友人のあずまさんから(お財布的な面を心配して)行きすぎじゃないかと言われたが、はじめたばかりの今は毎回できることが増えていく超楽しい期間なので仕方ないと思う。それに、ウェアからボードまで一式購入したので1~2回で終わっては勿体無いし。

1月12~14日(かぐら・みつまた2泊3日)
ウェアだけ購入して参加した初スノボ。田代ロープーウェイで登った後、練習用の緩斜面に行くために即初心者コース(狭くて両脇が急斜面になってる)を降りなくてはならず超難儀した思い出があります。スノボ教室に行って、木の葉ができるように。ただロングターンは怖くてできるようにはならなかった。


2月9日(石内丸山日帰り)
ボード一式を購入した2回目。初回ではできなかったロングターンができるようになった。リアバックからフロントバックへ移る時が怖かったんだけど、フロントバックの状態を逆木の葉で覚えてから繋げるようにするとできた。こんな感じでやればできるんじゃ…と考えて練習して、できるようになると本当に嬉しい。


■2月23日(石内丸山日帰り)
前回はハツカ口だけで滑ったけど、この日は中央口まで足を伸ばして滑った。後輩のノブの装備(ソールガード+リュック)が取り回し良さそうだったので試してみたかったんだけど結局買いに行く暇を見つけられないまま今シーズンは終わってしまいそう。来シーズンになったらためしてみたい。


ハツカ口入り口

また、この日は結構吹雪きぎみで、顔に当たる雪が痛かったのでフェイスマスク(これもノブが持ってた)があるといいなぁと思ったので来シーズンまでに購入するつもり。


スーパーゲレンデの上から


■3月9日(羽鳥湖日帰り)
この日は友人のあまみさん、みにくーぱーさん、あまみさんの友人のえんきんさんの4人で福島県の羽鳥湖へ。えんきんさんが車を出してくださったのでとても助かりました。ありがとうございます。行きと帰りはほとんど寝ていてすみませんでした…。


駐車場から

1日券を買うには少し遅めの時間に到着したため、まずレストハウスで食事をしてから半日券を購入して滑ることに。レストハウス一押しの煮込み定食を食べたけどかなり美味しかった。あまみさん曰く「居酒屋の味」とのこと。


煮込み三兄弟定食。

そのあまみさんの板はドキドキプリキュアの痛板化したショートスキーだったので、リフト列に並ぶ度に後ろの人がガン見していた。痛板は結構増えてきているそうなんだけど、あまみさんの以外に見かけないのでやはりまだまだ少数派なのかなぁと思う。

ゲレンデはシャーベット状で重かったけど、写真で分かるとおりこの日はほとんど人が来ておらずとても快適に滑ることができた。とりあえず色々なコースを滑りまくって、あまみさんにコケるところを撮影されまくった。あまみさんはiPhoneで撮影してたけど、くーぱーさんはノートPCを入れたバックパックを背負って小型カメラで撮影していて(ちょっと見せてもらったけどアングルが完全に盗撮風だった)根性あるなぁと思った。なんでも、草野球の練習配信用の機材だったらしい。


ガラガラ

23日とこの日で、ロングターンが割合スムーズに繋げられるようになってきた。後はストロークを短くしてリズムよくいけばショートターンになりそうだ!ってところでこの日は終了。


■3月16日(神立高原日帰り)
くま先輩とちゃみ山と神立へ。色々コースを滑ったけど、中級コースのミルキーウェイが怖かった。途中まではゆっくり滑れば行けるんだけど、そんなに広くないので追い越しがかけられないコース。あんまりゆっくり滑ってると栓になってしまうので落ち着いて滑れなかった。途中から斜度が上がるんだけどそこから先はターンでは降りられなくて木の葉で降りることに。


景色は最高だった

ペガサス(中級)を滑っているときに間違えてヘラクレス(上級)に入ったとき、斜度が緩い左側ならいけるんじゃね?と思ってターンしたら加重のかけ方が足りなかったようで飛んでしまい、その後はヒーヒー言いながら木の葉で降りることにw

この日もゲレンデはシャーベット状だったけど、適度に空いていたので快適に滑れた。なんとなくショートターンもできるようになってきて、滑るたびにスピードも上がってきた。ただ、変な癖がついてしまっていないか少し不安だったのでもう一回スクールに通ってもいいかなという気がしてきた。


■3月23~24日(かぐら・みつまた1泊2日)
多分今シーズンラスト。初日は尋常じゃない霧が出ていて20mくらいしか視界が効かず、ゲレンデはほぼアイスバーンという今までで最悪のコンディションだった。


前がほとんど見えない

とにかくすぐ転ぶ。転ぶと痛い。痛いのは怖い。怖いから身体に力が入って安定が悪くなる。安定が悪いからブレーキを強くかけようとしてエッジを立てすぎてまた転ぶ、といった悪循環の繰り返しだった。また、視界が悪いせいで何回かコースを間違えてはぐれてしまった。折角のシーズンラストスノボなのに、全く楽しくなくてただただ辛かった。視界不良かアイスバーンかどちらかだけだったらまだよかったんだけど。

この日の午後はスクールに行こうかと思っていたけど、あまりにもコンディションが悪すぎるのでやめた。自由な時間に休憩できないスクール受講なんてしたら体が保たないと思ったためだw

この日唯一の救いはキャシーズ・インの夕食。疲れた身体を風呂で休めた後、豚しゃぶとビュッフェ式の惣菜を食べまくった。ここの食事は大変美味しい。さすが皆が毎年利用している宿なだけある。


キャシーズ・イン

翌朝、ビュッフェ形式の朝食を食べている時に、キャシーズ・インのマスターから強風のため田代ロープウェイが停止していると告げられる。日本一高いロープーウェイなので風に弱いらしい。そのため、この日はみつまたに運んでくれるとのこと。確かにこの日は朝から風の音が強かった。

みつまたに着いてみると駐車場はに凄い量の車が停まっており、ロープーウェイには長蛇の列。天気は良いけど、昨日のゲレンデの状態にこの人の多さか…といきなり心が挫けそうになる。

とりあえずゲレンデに移動してみたらみつまた第一高速リフト待ちの列が凄いことになっていた。とりあえず昨日のダメージがどのくらい残っているのか計ってみよう、ということでファミリーコースを一本滑ってみたところ、陽気でゲレンデ表面が解けてシャーベット状になっていた。転んでも痛くないのでありがたい限り。


リフト待ちの列

ただ、くま先輩があばらの痛みを訴えて奥に向かうことを断念。参識とちゃみ山の三人でかぐらゴンドラへ。しかしここでもゴンドラ待ちの人がとんでもないことになっていたのでファミリーコースに引き返すことになった。この判断は大当たりで、戻った時にはみつまた第一高速リフトはガラガラになっていた。ファミリーコースの混雑を嫌ったのかと思ったけど、くま先輩曰く単にかぐらの方が面白いからというのもあるだろうとのこと。

てっきりくま先輩はこの日滑れないのかと思っていたけど、転ばなければ大丈夫とのことで安心した。

参識が言うにはガウォークのように重心を低くすると安定性が上がるらしい。自分もくま先輩もガウォークはちょっと無いなぁと思いつつも、重心を下げることには得心が行ったのでためしてみることに。やってみると確かに加重移動がやりやすい感じがした。

ファミリーコースが結構空いていて、練習には良いコンディションだった。だんだん思い通りのラインでターンできるようになってきたので、ある程度スピードが出せるようになり、面白さのあまり昼食抜きで滑りまくった。昨日のマイナスを取り戻したかったというのもあったけど。


適度な空き方

あとゲレンデに月夜野クラフトビールの生が飲める売店が出ていた。かなり軽い飲み口だったので夕陽の月夜野ピルスナーだと思う。ピルスナー系は軽すぎてあまり好きじゃないのでエールかヴァイツェンを持ってきてくれてたほうが嬉しかった。


月夜野ののぼり

14時30分くらいにはさすがに疲れてきたので早めにゲレンデを撤収。混む前に引き上げると着替え室が混み合わないので良い。着替えを済ませた後、バスで越後湯沢駅へ。いつも使っている日帰り温泉が使えなかったため、エキナカの温泉に入ることに。ただ、ここはめちゃくちゃ狭い。洗い場とか8席しかなくて、何人か立ちっぱなしで順番待ちが発生していた。あそこはできればもう使いたくない。

風呂った後、寿司を食って酒を飲んでお土産を買って帰路に着いた。あまみさんとあずまさんが赤羽で飲んでるということで、途中かなり迷ったけど結局上野から向かうことにした。


寿司も酒もけっこう美味かった

いつものように他愛無い馬鹿話をしながら飲む酒は美味かった。こういう友人がいるってのはいいことですなぁ。あずまさんもスキー経験者らしいので、来シーズンは泊りがけで遊びに行きたいと考えています。それまで滑り方を忘れてないといいけど。

2013年3月22日金曜日

多分シーズンラスト滑り

明日からかぐらに一泊二日でスノボ行って来ます。多分これが今シーズンラストかな。

普通にボードバッグで行くんだけど、あれ両手が空くのがいいんだけどとにかく重いし取り回しづらいんだよね。
ソールガード+キャリーで行くのがどんなもんなのか試したかったけど、仕事が忙しくて買いに行く暇が無かった。残念。

今まさに準備中なんだけど、とりあえず来年とかのために持ち物リストを書いておく。

□スノーボード
□ブーツ
□ウェア上下
□リフト券ホルダー
□ゴーグル
□グローブ(+インナーグローブ)
□帽子
□ネックウォーマー
□ゲレンデ用財布
□ハンガー
□日焼け止め
□ハンドタオル
□ティッシュ
□モバブ
□iPhoneコード

□タイツ
□シャツ

□フリース
□インナーウェア
□下着
□靴下


2013年3月5日火曜日

ひろしまオイスターロード 横浜・八景島海の公園店


少し前に牡蠣小屋というものが存在するということを知った。海辺にテントが並んでいてその中で獲れたての牡蠣を焼いて食う場所らしい。是非行ってみたかったが、長崎や広島、仙台などにしかないらしくいつか行ってみたいなぁを思っていた。そんな中、自転車関係のブログで広島の牡蠣小屋が横浜に出張して来ているという情報をゲットした。

ググってみると、八景島の海の公園というところにひろしまオイスターロードという店が来ている様子。早速友人のSakiさんとりゅうくさんをを誘って行って来た。

桜木町までは毎日通勤しているので慣れていたが、さすがに八景島は遠かった。京浜東北線で新杉田まで行って、そこからシーサイドラインで八景島駅へ。三浦半島を周ったときに地名は見かけたけど、シーパラダイスにここまで近づいたのは初めてだった。結局行かなかったけど。

Sakiさんは集合時間の13時より前に到着しており、その時点で既に200人くらい並んでいたらしい。お昼時だしさすがの人気ですな…。近くで開催されていたフリマを冷やかしたり、前に並んでいたお婆さんと鳶について話したりしながら入場待ち。


牡蠣小屋


なかなかの行列

大体1時間半くらい待って、程よく空腹になったあたりで入場。入り口のプレハブに牡蠣やお酒、海産物が並んでいるので好きなものを手にとって会計を済ませ、お店の人の案内でサイトへ向かうという流れ。ちなみに追加注文は並ばずに横から変えるのでたいへん便利だった。


注文の流れ


皿に盛られた約1kgの牡蠣


サイトに到着

サイトには醤油とポン酢、塩、七味が用意されており、4人座ると物を置く場所がなくなるくらいの手狭さなので、3の倍数人数で行くのが良いかも。大変美味しいので親しい人みんなで行きたいけど大人数で行く場所ではないのが残念。ちなみにバターは売ってなくて、マーガリンが3個50円で売っているだけなのでホタテをバター醤油で焼きたいという人は用意して行くといいかも(ちなみにマーガリンでも充分美味しかった)。

お店の人に教えてもらった牡蠣の焼き方は以下の通り。
 ・最初に平らな方を2分焼き、その後丸いほうを2分焼く
 ・貝殻が柔らかくて熱で弾けることがあるので牡蠣カンという覆いをかけておく
 ・ヘラで平らな方の貝を剥がしてさらに焼く
 ・エキスが沸騰し始めたら食べごろ

この2分のサイクルが結構せわしなくて、人間無口になるのはなにも蟹を食う時だけではないんだなぁと思った。なにしろ火力がかなり強いので牡蠣以外もあっという間に焼きあがる。焼いては食っての繰り返しではなく、焼きつつ食いつつ焼きつつ食いつつ…といった按配だった。今回はSakiさんがテキパキと焼いてくれたから良かったけど、下手したら牡蠣を焼くのに手一杯で他のはあとまわし、ということになっていたかもしれない。これはゴローちゃんごっこが捗ると思った。

今回は3人で牡蠣2kg、魚介類セット(サザエ、ホタテ、イカ、アナゴ)x2と牡蠣めしを注文。これにホタテを追加した。お供は赤ワイン。Sakiさんが車だったので2人で1本は多いかなーと思ったけどあっさり飲みきってしまった。チリワインは安くてそこそこうまいのでよい。


ホタテもうまかった


身が大きくてぷりぷり

サザエもコリコリだった


ひたすら焼いて食った

基本的に「こりゃうめえ」「ありがてえ」「あーどうもどうも(酒を注がれた)」くらいしか話していなかった気がする。自分はもう少しいけるかな、くらいだったけどSakiさんもりゅうくさんも結構お腹一杯だと言っていたので、また来ようという話になって解散。たいへん美味かった。広島から横浜まで輸送してコレなんだから、本場はどんだけ美味いんだよと思った。

ちなみにこの牡蠣小屋、HPだと2013.01.18~2013.03.29となっているが、直接お店の人に聞いたら4月半ばくらいまでやるし、年内は11月頃に再開するとのこと。たぶん想像以上に好評を博しているのだろう。期間が終わる前には是非再訪してみたいと思う。

あと、りゅうくさんがロードバイクに、Sakiさんがフォールディングバイク購入に興味があるらしい。是非買うといいと思います。そして一緒に走りましょう。